シングル女子が結婚した友人とすれ違いになる原因と対処法
2017.08.25 UP
お互いに違和感を覚える日々…。
結婚や出産を一つの目標としながらもタイミングが合わずシングルを楽しんでいる人も多いでしょう。しかし、周りで続々と既婚者が増え、さらには出産とまったく違う環境に入った友人とは自然と距離が開きます。
こればかりは、どんなにがんばってもすぐに埋まるものではありません。とはいえ、お互いにすれ違いを感じながらも、どうにかして寄り添えないか模索しているはず。
今回は、シングル女子が結婚した友人とすれ違いになる原因と対処法をご紹介いたします。
家庭の話と仕事の話で違和感を覚える
どんなに元々がキャリアウーマンであっても結婚をし、さらには子どもが生まれるとなると、今までのペースでは働けません。どうしても家庭優先の生活になり、不本意ながら職場を転々としている人もなかにはいます。
そんなときに、バリバリ働いていて独身生活を謳歌しているシングル女子に会えば、きっとどこかで憧れもあり、そうなれなかった自分自身が嫌になってしまうときもあるのでしょう。
一方、いろいろな事情で結婚や出産をする機会が延長されているシングル女子にとっては、家庭をもち幸せそうにしている姿を目の当たりにすると、イラっとするものです。おそらく、既婚者とシングル女子が二人一緒に過ごしても、話がかみ合わず、最終的には距離を置くことになります。
嫉妬し合う関係になってしまう
女性にとって、さまざまなライフステージがありますが、その中でも既婚女子とシングル女子は一番大きな溝が広がっており、お互いの努力でどうにかできるものでもありません。おそらくシングル女子からしてみれば、自分以外に寄りかかれる存在があるだけで、うらやましいと思います。
既婚女子たちは、誰にも寄りかかることなく、自分の力だけで人生を切り拓く姿をみると、圧倒され、心のどこかで彼女の姿に憧れてしまうのでは?
そもそも人間は「ないものねだり」の生き物です。
きっとお互いにないものをうらやましがっている状態がつらくなるのでしょう。その結果として自然と距離が開き、そのままということもあり得ます。
今までの距離感で付き合わない
対処法としては、なにがなんでも友人同士でいる必要はありません。だからといってお互いに卒業宣言をしなくてもいいのです。お互いに違和感を覚えているのに、そのまま無理やり付き合うと必ずひずみが生じます。
限界が来てから距離を置くと、二度と関係を修復できない可能性が高まってしまうかもしれません。あくまでも、お互いに友人の一人として関係をキープしておきたいなら、今までよりもほんの少しだけ距離を置き、無理のない範囲で交流しましょう。自分に余裕があるときだけ会えば、少しは相手の話も受け止められるはず。
いかがでしたか?
お互いに違和感を覚えているなら、その違和感を無視してはいけません。我慢の限界を迎える前に距離を置き、いつかまた再会できるタイミングを待ちましょう。