シアワセ指輪学
知ってる人ほど、ハッピーになれる、幸せなおふたりを全力で応援する
指輪や結婚にまつわる雑学コラムを集めました!
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披露宴の打ち合わせの中で、必ず出てくる話題が「ウェディングケーキ」。イメージができている人も、全くイメージできていない人もいるのでは?満足のいくケーキにするために、ウェディングケーキについて少し知っておきましょう。
ウェディングケーキには、大きくわけて2種類があります。
「イミテーション」と呼ばれるケーキのこと。高さがあるのでゴージャスな印象です。イミテーションのため、ケーキカットの時にナイフを入れる部分のみが本物のケーキになっています。
高さがあるため遠くからもよく見えるということや披露宴の間ずっと会場においておけることがメリットですが、生ケーキに比べ高価ですし、デザインにこだわりたいカップルには不向きな場合も。
パティシエの方と打ち合わせしてデザインから決めていくケーキ。どんなデザインにしたいかはっきりしているカップルはこちらを選ぶことが多いようです。打ち合わせの際にイメージが伝わりやすいよう、写真などを用意していくと良いでしょう。
全て食べられるのでゲストに振る舞えますし、さまざまなアレンジができるのがメリット。ただしロイヤルケーキと比較した場合、高価である場合がほとんど。
ここで、ニューヨーク生まれの「ネイキッドケーキ」についてご紹介します。
一般的にウェディングケーキは、ケーキの表面を生クリームで覆っているものが多いのですが、このケーキは表面に生クリームを塗りません。ですから、スポンジ生地が丸見え。クリームやスポンジの層が織りなすグラデーションが可愛らしく、美しいケーキになります。
例えばイチゴやブルーベリー、ラズベリーなど、披露宴のテーマカラーに合わせたフルーツを使ったりしても一体感が出て良いでしょう。また、フルーツだけではなくお花で飾り付けをする場合もあるそう。どちらにしても、華やかでおしゃれな雰囲気が出ることは間違いありません。
ウェディングケーキといえばケーキ入刀、という演出が一般的ですが、「カラードリップ」という演出をご存知でしょうか?ケーキに入刀するのではなく、ソースをかけてケーキを完成させる演出です。
大切なポイントは「どんなソースをかけるか」ということ。例えばキャラメルやチョコ、フルーツのソースなどさまざま。フルーツを使ったものは、マンゴーやオレンジ、イチゴなど色が華やか。ただし、あくまでもケーキの仕上げとしてかけるものなので、ケーキとの相性も重要。このあたりはパティシエにアドバイスしてもらうと良いですね。
結婚式の数だけウェディングケーキがあります。オリジナリティを大切にしたいふたりは、生ケーキを選ぶと良いでしょう。ふたりで事前にイメージを擦り合わせておくと、打ち合わせもスムーズに進みますよ。