独身時代からの習慣を二人して引きずっているなら、今すぐ見直しましょう。

たとえば、月に1回ネイルに通うと決めていて結婚してからもなお続けているなら、セルフネイルに切り替えてみてはいかがでしょう？あるいは、もっと安い料金でできるネイルサロンを探してみるとか…。いきなり毎月セルフネイルにするのが嫌なら隔月ごとにサロンとセルフネイルを交互に楽しむだけでも節約になるでしょう。

旦那さんも旦那さんで、なにかのコレクターだったり、多趣味だったりと、独身時代から築き上げてきた習慣があるなら、一度見直しましょう。二人で話し合いながら、夫婦一体となって貯金ができるように、毎日の過ごし方を改善すれば、貯金のペースも少しは上向きになるかも！？

新しく買おうとしている服、食品…。

本当にそれは必要なものですか？たとえば冷蔵庫には、まだまだ食べられる食材がたくさん残っているのに次から次へとお惣菜を買っていたら、貯金できないのも当然です。どんなに忙しくても、毎日どこかからお惣菜を買ってきたり、週に一回だとしても外食をしていたら、かなりの出費です。本格的に貯金をしていきたいと思うなら、一度、日常に潜んでいるムダを徹底的に省きましょう。ムダをみつけるためには、やはり「家計簿」をつけることから始めます。期間限定でも構いません。日頃、どういった部分にお金がかかっているのかを把握するため、1か月だけでも支出の推移をみてみましょう。

そしてそこから省けるものは省いていきます。たとえば二人してあきらかに洋服にかけているお金が多すぎるなら「1か月に○着だけ」「○○○円以内」など、二人で話し合って事前にルールを決めておくのです。つかえるお金は限られていますから、貯金をするうえではおさえる努力も必要です。

がむしゃらに節約していても、いつかは緊張の糸が切れて、二人してキャパオーバーに。「今までおさえていたし！」と怒涛のように買い物をしたら、今まで貯金をした意味がなくなってしまいます。どんな状況になろうとも着実にお金を貯めていくためには、目標を決めることも大切です。そもそも、なぜそこまでお金を貯めたいのですか？いずれ子どもが生まれたときにお金が必要になるから？それとも、いつかは夫婦でお店を開きたいと思っているから？いずれにしても、明確な目的がない限り、節約生活は続けられません。目標があるからこそ「今日は買い物しちゃおうかな」という欲求をおさえることができるのです。いざというときに誘惑に打ち勝つためにも、目標はきちんと掲げておきましょう。

いかがでしたか？

せっかく夫婦二人で楽しく暮らしているんですから、コツコツと将来に向けてお金を貯めておきましょう。二人とも健康で、元気よく働けているうちが貯めどきでもあります。
くれぐれも無理をせず、計画的に節約生活を続けてみましょうね。