とりあえず結婚指輪で、既婚者かどうか判断するという人は多いですから「気になっていた異性が実は既婚者だったと知ると、かなり落ち込む……」という声も。

◆知らないうちに失恋されてる！？中には憤りを感じる人も……
職場や趣味の集まりだと、パートナーやお子さんの話を控える方が多いですよね。しかし、そうすると「結婚指輪してないし、彼氏（彼女）の話も出ないからフリーだと思っていたのに……」と勘違いしてしまう人もいるよう。好意を寄せられるのは有難いことですが、中には「結婚指輪を嵌めててよ！紛らわしいなあ」と身勝手なことは分かっているけど、モヤモヤする場合もある……とのこと。特に職場では、余計なトラブルは防ぎたいものですよね。

◆新しい出会いがあったら、さり気なくパートナーの存在を匂わせて！
既婚者だからといっても、職場や趣味の集まりなど、異性と新たに出会う場はなくならないもの。逆に誤解を生む恐れもありますから、特にアピールは必要ありませんが、さり気なく会話の中で「主人が……」「妻が……」とパートナーを登場させてみると良いかも。一度そういう話を聞けば、相手も「結婚してるんだー」と、スンナリ納得がいくはずです。

続いては、特に女性同士によく見られる傾向。同世代の場合、既婚者、独身、婚活中など、相手の立場が分かれば食事や遊びなどに誘いやすいですし、もっと仲が深まる可能性もありますよね。

しかし、なかなか初対面から「結婚してますか？」「子どもいますか？」なんて聞けないもの。

結婚指輪があればある程度は目星が付くものの、それがないと「こないだ旦那さんの話をしてたような……？でも指輪がないからなあ……」と戸惑ってしまうよう。万が一無神経なことを言ったら、失礼になったらと気にしているのですね。

もし「もっと仲良くなりたい」と思っている人が自分に気を遣っているような雰囲気があったら、自ら話を振ってみたり、食事に誘ったりしてみると良いかもしれません。

昨今では、結婚指輪をしていないカップルも増えていますから、基本的には「してないんだ」と言えば「そうなんだー」と何でもない反応をされるはず。

しかし、中には「まだ遊びたいのかも」「モテたいのかも」と下世話な憶測をする人もいるようです。「結婚指輪を外す＝不仲の証」なんて風潮が未だにありますから、そのせいなのかもしれませんね。

むしろそういう考えこそ失礼だ、というのが一般的なので、万が一無神経な発言をされても気にすることはありません。パートナーと話し合って決めたことなのですから、堂々と振る舞ってくださいね。