他の人より飛びぬけて良い所があったとしても、それがあなたと合っていなければ意味のないものです。地味に感じるかもしれませんが、人それぞれの根底部分に目を向け、基本的な部分が自分と一致しているかを見ることにしましょう。
◆性格(考え方)
性格の不一致が離婚理由の上位に挙がるように、性格は上辺だけでは判断できず複雑なもの。じっくり相手と向き合い、良い所も悪い所もしっかりと見ることが大切です。
物事に対しての考え方に理解できるかどうか。また、対人面においての接し方や、人の事を言う時の言葉や内容など、あなたから見て納得のいくものであれば構いませんが「嫌だけど好きだから仕方ない」と感じているなら性格自体が合ってないと考える方が良いでしょう。
◆男と女としての相性
結婚生活も長くなってくるといずれ異性としてときめくことも減ってきます。それでも大切なのは、たとえ微量だとしても異性として魅力を保ち続けることがお互いにできるかと言う部分です。
フェロモンとは生まれ持ったものでもあるのでお互いに感じ合えるかどうかは今の段階でも分かるはずです。既に相手にそれを感じないなら、結婚後の性生活も含め寂しいものとなってしまう可能性もあるでしょう。
◆生活リズム
片方は夜型でもう一方は朝型といった二人は、結婚生活もすれ違いが多くなって当然でしょう。会話のない結婚生活は虚しいものです。
リズムが合わないというのは虚しさを引き寄せるようなもの。同じようなリズムで動けるように今から改善しましょう。改善の余地がなさそうなら、結婚生活が厳しいものになる覚悟はしておいた方がいいでしょう。