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2015.10.08 UP

お見合いでない限り、恋愛と結婚は陸続きのように考えていませんか？ですが、恋人同士の頃と夫婦になってからでは「こんなはずじゃなかった・・・」と思うことが多々出てくるのです。そんな時に慌てたり、不機嫌になったりしていてはいけません。

結婚しても自分らしさを失わず、かつ、さらに成長していけるよう今から様々なことをシュミレーションしておくとどんな事態にもパニックに陥らずに済むはずです。

結婚を決めるのも、進めていくのも二人。だからこそ勘違いしてしまいがちなのが、結婚後も二人の思い通りになるはずだという考え方です。もちろん、二人で家庭を作ることに間違いはありません。

ですが、そこには、お互いの親戚、仕事仲間、上司や友人など今までの自分達の築き上げた世界をお互いが紹介し合い、付き合っていかなければならないのです。では、どうすれば付き合い上手になり、二人のペースも崩さずにいられるかを考えましょう。

◆誰が相手でも敬語で接する
例えばパートナーが友人にタメ口で話しているからといって、同じように接するのはタブーです。仲良くなり、本人から言われるまではたとえ年下であっても敬語を貫きましょう。

ちなみに、パートナーの親戚の子供であっても、それは崩さない方がベターです。

◆職業、年齢、既婚未婚など、詮索しない
あちらが聞いてくる質問は、こちらからも質問してもいいことが多いです。ですが、仲良くなろうとしてこちらから根掘り葉掘り聞くのは御法度。決してあなた自身の友人でもないことを心に留めておきましょう。

また、親戚などは、どちらにせよ長い付き合いになるので、焦って知ろうとせず時の流れとともに自然と仲は深まっていくと気楽に構えている方が賢明です。

結婚相手だと言ってもお互いのプライドやプライバシーを越えることがあってはなりません。触れられて嫌なことや、越えてはいけないラインをお互いに知っておくことはとても大切なことです。

それを知るには、交際期間に話し合ったり、喧嘩をしたり、また自分はこういうことをされると許せないということを伝えることも必要でしょう。喧嘩をしたくないからといって無理していると、結婚後になって地雷を踏んでしまうことも起こりえます。そうならないよう交際期間に本音をぶつけ合うことも大切なのです。

全てを知ることが夫婦として完璧なのではありません。これ以上踏み込んではいけないという線を越えないということはパートナーを尊重することでもあります。

何年たってもラブラブな夫婦は確かに素敵です。ですが、そのラブラブの中身の程度が重要なのです。この人と一生共に暮らそうと決めた相手なのですから、できれば二人で少しずつ成長していける関係を築いてほしいと思います。

お互いに相手の行動範囲を縛らず、かといって放ったらかしにせず、ほどよい距離感をどちらからともなく取れる、そんな大人な夫婦は誰から見ても憧れられる存在になるに違いありません。

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