指輪が抜けないときの対処法を教えるよ
指輪をはめたら「あれ?抜けない!」なんて経験、一度はあるよね。そんなときはどうしたら良いか、とっても役立つ情報を紹介するよ!知っておけば、いざというときに慌てなくていいよね。
自分でできる指輪が抜けない時の対処法
指輪が抜けなくなったら、とにかく慌てずに対処することが大切です。
●ハンドクリームや石けんなどをつけて滑らせてとる
ヌルヌルとした感触の物を手につけることによって、指輪が抜けやすくなります。手軽な方法なので、多くの方がすでに試したことのある方法なのではないでしょうか。
注意点は、指輪についたハンドクリームなどはきちんと洗って取り去ること。ダイヤモンドやプラチナ、ゴールドなどの貴金属は、油分がつくとくすんでしまうそうなので、アフターケアもきちんと行ってくださいね。
●心臓よりも高い位置に手を挙げてむくみをとる
指輪が取れなくなる原因として、「むくみ」があげられます。もともとちょっときつめだった指輪をはめていると、その指に水分がたまっていくのだそうです。
心臓よりも高い位置に手を挙げると、不要物が血液とともに流れやすくなり、むくみを解消できるのだとか。少々待ち時間が必要ですが、むくみがなくなればスルッと取れてしまうのだそうですよ。
●糸を使って一時的に指を細くする
これも試したことがあるという人がいるのではないでしょうか。指輪の抜けない指に糸をキツく巻いて、一時的に指を細くする方法です。指がうっ血してしまうので、手早く行ってくださいね。
使う糸は細めの物が良いとのこと。指の肉が盛り上がらないように押さえつけ、第2間接くらいまで巻き付けるようにしてください。
結構重要?リラックスすると抜ける
有名なブランドや人気ブランドで購入する場合、時期によっては受け取りまでに時間がかかることがあります。
指輪が抜けないと思った人のほとんどが、「どうしよう!?」と慌ててしまいがちになります。すると、自然と体に力が入って、間接や筋が太くなり、余計に抜けなくなってしまうのです。指輪を抜くときには力を抜いてリラックス。全く力を入れる必要はありません。
ちょっとずつ地道にズラしていけば、きっと抜けるはずです。また、石けんと糸を巻き付ける方法を併用したり、むくみを取ってから対処法に入るなど、合わせ技を使うともっとスムーズに抜けるかもしれません。
また、誰かに手伝ってもらうと取れることもあるので、恥ずかしがらずに手伝ってもらってくださいね。
もう限界…と思ったら
最後の手段は指輪の切断です。どんな方法を試してもだめな場合は、残念ですが指輪を切断するしかありません。
切断する場所は購入したジュエリーショップへ行くのが一番ですが、難しいなら近くの消防署に連絡してみましょう。カッターを備えている消防署であれば、もしかしたら指輪を切断してくれるかもしれません。
●切断した指輪は修理可能?
デザインや切断した後の状況によっては、修理が不可能な場合もあります。指輪を切断する前に、よく考えてから行動に移すようにしてくださいね。抜くにしても切るにしても、冷静になるのが一番の対処法です。
- 杉浦優子
(フリーランスライター/写真教室講師)
- 求人広告ライターを経験したのち、美容や恋愛関連のコラムを読むのが好きだったこともあり、コラムライターを目指すように。現在は紙やWEB媒体を問わず、インタビュー記事、会報誌制作など、次々と新しい分野に挑戦中。