シアワセ指輪学
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婚約指輪にはなぜダイヤモンド？他の宝石には何がある？
2015.11.13 UP
婚約指輪はダイヤじゃなきゃダメ？他に合う宝石はある？
婚約指輪といえば、プラチナのリングの中央に神々しいダイヤが鎮座しているイメージ。なぜダイヤなのか？といえば、やはり価値が安定して高く、透明な輝きが清純な花嫁を思わせるから、というのが大きいと言えます。
しかし、絶対にダイヤでなければならない！ということは勿論ありません。誕生石を使いたい、好きな宝石があるという場合は、それを選んで良いのです。今回は、ダイヤ以外の婚約指輪に使われやすい宝石を、3つご紹介します！
好きな色を選んで！カラージュエリー
最初にご紹介するのは、美しい彩りの中にも透明感のあるカラージュエリー。赤いルビーや青いサファイヤ、緑のエメラルドなどが代表的ですね。自分の好きな色をチョイスできるので、普段のファッションにも合わせられます。
地金をゴールドにすれば、さらにゴージャスなイメージになります。とりわけ黒や灰、白などモノトーンの服装が多い方は、カラージュエリーを選ぶと指先がアクセントになり、全体がパッと華やぎますよ。
最近では、誕生石を用いるのも流行ですよね。誕生石は月ごとにも、日ごとにも決められていますし、説により選択肢がいくつか存在しますから、その中からお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか？
人魚の涙と呼ばれる清らかさ！パール
続いては、海の至宝、人魚の涙とも称される「パール」。貝殻の中から現れたとは思えないほど硬質で、つるりとした愛らしいフォルムが魅力的ですよね。白いカラーは女性的な柔らかさと、花嫁の清廉さを感じさせます。
地金をゴールドにしてフェミニンな印象にするのも良いですが、プラチナにすればダイヤモンドより輝きが少ない分目立ちにくいので、職場や冠婚葬祭にも嵌めて行きたい！という方におすすめです。
昨今では個性的なバロックパールも人気ですが、元々は歪んだ価値の低い真珠という位置づけだったため、親御さんや年配の方のウケは悪いかもしれません。婚約指輪には、美しい球体のパールを選びましょう。
鮮やかでロマンチックな色合い！珊瑚
最後にご紹介するのは、鮮やかながら透明感のあるルビーやガーネットとは違い、しっかりとした光沢の紅を放つ珊瑚。特に国産の珊瑚は価値が高く、中には100万円を超えるものもあります。
珊瑚は血のように赤いイメージですが、昨今では頬紅のような淡いピンクの珊瑚もありますから、愛らしい印象の彼女にもおすすめ。地金をゴールドにすれば、より一層フェミニンな雰囲気になりますね。
赤がお好きならルビーやガーネットもありますが、珊瑚は価値が高い割に婚約指輪に用いられることが少ないため、周囲と差を付けることができます。誰かと同じじゃイヤ！という、こだわりの強い女性にピッタリですよ。
