シアワセ指輪学
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指輪や結婚にまつわる雑学コラムを集めました!
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結婚指輪を選ぶ時、さまざまな指輪を見ていく中で「加工」の仕方もいろいろなものが出てきますよね。その中の一つ、「ヘアライン加工」についてご紹介します。どんな加工なのかということや身につける上での注意点などをチェックしてくださいね。
その名の通り、髪の毛のような細い筋を指輪の表面につけていく加工。一見マット加工と似ていますが、ヘアライン加工の方が少し白っぽくなります。下記のような特徴があります。
指輪の表面につけた一方向に流れるように細い筋が光を乱反射します。非常に美しい輝きなので、「まるでシルクのよう」と表現されることも。この美しさに惚れ込んで購入を決める人もいるようです。
さまざまな加工がある中で、ヘアライン加工はかなり上品で控えめな印象になります。大人っぽい雰囲気を出すことができるので、普段アクセサリーをつけ慣れていない男性におすすめ。なかなか指輪をつけたがらない男性でも、これであれば身につけるのに抵抗が少ないかもしれませんね。
ヘアライン加工は非常に落ち着いた雰囲気が出せるので人気の加工方法ですが、長年使っているうちに徐々にヘアライン加工が消えていってしまうというデメリットもあります。表面につけた細い筋が、身につけているうちにならされてしまうためです。
ただし、指輪をつけ始めてすぐに消えてしまうというわけではありません。ヘアライン加工が消えていく頃には、手にも馴染んでいるので、あまり気にならない場合もありますし、デザインによってはラインを入れ直すこともできます。
もう一つ、ヘアライン加工の指輪の場合、サイズ直しをするときには少し注意が必要。サイズ直しするとその部分にヤスリをかけ、ピカピカに磨かれることがほとんど。
サイズ直しを行う際には、もう一度ヘアラインを入れ直してもらえるか確認すると良いでしょう。
ヘアライン加工を施す場合におすすめのデザインですが、できる限りシンプルなものが良いでしょう。シンプルなデザインを選んでおけば、後々ヘアライン加工が消えてしまった際も入れ直しすることが簡単という理由からです。
また、甲丸タイプよりも平打ちタイプの指輪の方がラインの入れ直しは簡単です。
この記事では、ヘアラインという加工の方法についてご紹介しました。落ち着いて大人っぽい印象から男性におすすめなので、二人で選びに行った際に一度見てみてくださいね。