シアワセ指輪学
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指輪や結婚にまつわる雑学コラムを集めました!
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世界3大希少石とも呼ばれ、物によってはダイヤモンドよりも価値があるとされる「アレキサンドライト」。しかし、一体なぜそれほど貴重と言われるのでしょうか?
今回は「自分だけの特別な婚約指輪が欲しい!」と思っている方におすすめなアレキサンドライトの婚約指輪について、その魅力や相場などを探ってみました!ぜひご参考ください。
アレキサンドライトは、クリソベリル(金緑石)の変種とされる希少な宝石。日中の光の下では青緑に、夜の照明の光の下では赤に色彩が変化するという他にはない非常に珍しい特性をもっています。
その性質ゆえ、発見当初は普通のエメラルドだと思われていたとか。6月の誕生石にも数えられており、石言葉は「秘めた想い」。他の宝石のなかで身を潜めるように色彩が移り変わるからでしょうか。ロマンチックですね!
世界3大希少石のひとつとされたり、ダイヤモンドやルビー、サファイヤ、エメラルドと並び5大宝石と呼ばれたり、価値の高さから「宝石の王様」と言われたりと、様々な異名をもつアレキサンドライト。
一般的には高価な宝石として流通していますが、これほどの特別感を誇る石だからこそ、一生に一度の特別なアイテムとして婚約指輪に選ぶ人も多いようです。
では、アレキサンドライトを婚約指輪の宝石として選ぶメリットとしては、どのようなものが挙げられるでしょうか?
婚約指輪に使用される宝石といえば、やはりダイヤモンドが定番。そのため、カラージュエリーをメインにするだけでも人とは違う個性が発揮できます。特にアレキサンドライトは光によって色彩が変わるため「えっエメラルドじゃなかったの?」「ルビーかと思ってた!」と驚かれることもあるかも。
アレキサンドライトは、そもそも宝石店での取り扱い自体が少ない石。そのため、本来ならばその人だけの特別なアイテムだからこそ資産的な価値がつきにくいと言われる婚約指輪でも、いずれは大きな財産になる可能性があります。もちろん売却するということはほぼないでしょうが、次の世代に継承してゆく、というのも素敵ですよね。
アレキサンドライトは、前述した通り日中と夜で色彩が移り変わる石。そのため、婚約指輪をはめて出かければその時々で違った表情が楽しめます。景色と共に写真に収めれば、新婚旅行の想い出もより一層特別なものになるのではないでしょうか?
では、気になるアレキサンドライトの相場についてですが、調べてみると10万円前後~300万円前後まで、非常に幅広い価格帯が用意されていることが分かります。
色彩や状態(不純物の有無、カット方法など)にこだわらなければ比較的安価でも購入できますが、やはり色の変化がはっきりとしているもの、不純物がなく透明度が高いものになると非常に高額です。
とりわけ猫の目のように細い光彩(キャッツアイ効果)が入ったアレキサンドライトは超希少とされ、中には数千万円を超えるものも!予算と相談し、ぜひ納得のいく婚約指輪を手に入れてくださいね。