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どうすれば喧嘩を避けられる？恋人との争いを減らしていく考え方

2016.08.03 UP

喧嘩するのは仲の良い証拠でもある

付き合い初めの頃は、どんなことも良く見えますし、相手に気に入られるために小さな嘘をついたり、本来の自分らしくない行動をしたりするものです。付き合いが継続していくうちに、だんだんとお互いの素の部分を出せるようになり、やがて喧嘩も増えていきます。このように、喧嘩をする仲というのは、ある程度信頼があるからこそ成り立つものでもあるのです。

考え方を切り替えて楽しい関係に持っていく

喧嘩に勝たないと納得できない！なんて、子供のような考え方は捨てましょう。恋人同士の喧嘩なんて、時間が過ぎればなかったのと同じようなものがほとんどです。ならば、喧嘩をせずに楽しい思い出を一つ増やす方が得策ですよね。

◆最初はお互い猫をかぶっていたと割り切る
喧嘩するとつい「付き合い始めの頃は・・・」と考えてみたり、直接相手に言ってみたりしてしまうものです。ですが、よく考えてみてください。あなた自身も「付き合い初めの頃は・・・」と言われたら困ってしまう事、たくさんありませんか？お互いに初めは自分を装っていたはずです。そこを突っ込んでしまうと、喧嘩が膨らんでしまうので、初期の二人は別物！と割り切る気持ちが必要です。

◆相手の言い分を聞き、傾向を知る
喧嘩になると自分の主張を押し通したいという気持ちが強くなり、相手の言葉が耳に入らなくなるもの。ですが、喧嘩の時こそ相手の本音や性格を知るチャンスです。なぜ怒っているのか、自分の直すべきところはどこなのかをじっくりと探ってみましょう。意外と筋が通っていることに感心させられるかもしれません。

◆議題を一つにして語り合う
喧嘩をするとあれもこれもと話がどんどん広がって行き、そもそもの発端を忘れてしまうということもあります。喧嘩のテーマを一つに絞ることがまず大前提です。それについて自分が「どう思っているのか」「どうしていきたいか」を伝えましょう。また、相手からも同様にあなたに伝えてもらうようにしましょう。なぜお互いの意見が食い違うのかが良く分かり、同じことで喧嘩になることも防ぐとこができます。

怒りを笑いで表現できる技術を身に着ける

怒りの表現と言うのは、ぶつけられる相手にすると「怖い」「鬱陶しい」「ヒステリック」などと捉えられ、その内容が心に届くのはなかなか難しいのです。それよりもチクッと胸に刺さるような毒舌であったり、ふざけながらも上手に指摘される方が、受け取りやすく、またそんな風に表現してくれる心の広さを感じてもらえるでしょう。

なんでもかんでも怒るのではなく、自分自身の表現方法を鍛えてみるのはどうでしょうか。