シアワセ指輪学
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婚約指輪とは別物？「スウィートテンダイヤモンド」とは！
2015.11.12 UP
「スウィートテンダイヤモンド」ってなに？婚約指輪とは違うの？
女性がダイヤモンドをプレゼントされる機会といえば、結婚の際の婚約指輪。しかし、一部の間では「スウィートテンダイヤモンド」という風習もよく知られているようです。
一体いつダイヤを贈るものなのでしょうか？その意味とおすすめジュエリー、一般的なご夫婦のスウィートテンダイヤモンドに対する考えを調べてみました！
「スウィートテンダイヤモンド」は10年目の記念日に！
「スウィートテンダイヤモンド」は、結婚の際にではなく、結婚10年目の記念日にダイヤモンドを贈るというものです。とりわけ現在40代以上の方にとっては、一般的な風習のようですね。
なぜかといえば、1990年代に放送されたCMが印象的だったから。「10年目の結婚記念日は、重ねた年月と同じだけの感謝を込めて10粒のダイヤモンドを」というプロモーションでした。
こちらのCMは南アフリカに本社を置くダイヤモンドの流通、卸売会社「デビアス社」によるもので、当時結婚したばかりの奥様や、花嫁を夢見る若い女性は「こんな風に旦那様に大事にされたい」と憧れたとのこと。
今の若者の間ではあまり一般的ではない文化となりましたが、10年の節目にダイヤのアクセサリーを贈るというのは素敵ですよね。何か特別なことをしたい！と思う方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか？
アクセサリーは「指輪」がおすすめ！
スウィートテンダイヤモンドは、ダイヤがメインなので基本的にはどんなアクセサリーでも構いません。しかし、かつてのCMと同じく「指輪」を選択されるご夫婦が多いようです。
なぜかといえば、やはり「常に嵌めておける」ということと「丈夫である」というのが一番の理由でしょう。チェーンは毎回付けたり外したりしなければなりませんから、その分金具の取り付けが甘くなる確率も高くなります。
また、結婚指輪や婚約指輪と同じように「永遠に繋がる輪」というイメージを大事にする気持ちもあるでしょう。10年深めてきた絆が込められて、更に強固なものになりそうですよね。
旦那様に「憧れ」の気持ちを伝えておこう！
流行した世代に当てはまらなくとも、お母様をはじめとする周囲の女性たちからスウィートテンダイヤモンドの存在を聞き、ずっと憧れ続けている方もいます。これを読んで「いいなあ」と思われた方も中にはいるかもしれませんね。
しかし、意外と男性にはこの風習が浸透していないようです。アクセサリーへの興味が薄いのもあるでしょうが、やはり少し前の世代の常識になるので、よく分からないというのが正直なところでしょう。
「欲しかったのにもらえなかった……」とショックを受ける女性も少なくありませんが、どうしても憧れている方は日頃から旦那様に10年目の夢を話しておくことをおすすめします。
その強い望みを知っておけば、きっとその時には素敵な結婚記念日が迎えられるはず。ダイヤモンドは高価なものですから、普段の誕生日やクリスマスはささやかにしておいて、10年目に取っておくのも良いかもしれませんね。
