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文具店からスタートした、世界5大ジュエラー「Tiffany & Co.」の歴史

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2018.10.25 UP

世界5大ジュエラー「Tiffany & Co.」の歴史

ライトブルーにホワイトリボンが象徴的なティファニーは、女性なら誰しも一度は憧れたことがあるジュエリーブランドですよね。ハリー・ウィンストン、カルティエ、ブルガリ、ヴァン・クリーフ&アーペルと並んで「世界5大ジュエラー」と呼ばれています。

今回はティファニーの歴史や、ティファニーブルーの由来についてご紹介していきます。ブライダルリングを選んでいる最中のプレ花嫁さんはもちろん、女性の皆さんはチェックしてみてくださいね!

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ニューヨークの文房具屋店から世界を代表するジュエラーへ

現在ではジュエリーのイメージが強いティファニーですが、その起源は文房具と装飾品のお店だったというのをご存知でしょうか?

1837年9月、チャールズ・ルイス・ティファニーは父親に借りた1,000ドルを資金として、友人のジョン・B・ヤングと文房具と装飾品の店、「Tiffany&Young」を、ニューヨークのブロードウェイにオープンしました。初日の売上は4ドル98セントだったとのこと。

そこから徐々にきらびやかな装飾品が人気を呼び、ニューヨーカー以外かも注目され、ティファニーはジュエリーブランドとしての地位を確立。現在では世界5大ジュエラーと呼ばれるまでになりました。

春の訪れを告げるコマドリの卵から生まれたティファニーブルー

チャールズ・ルイス・ティファニーは1853年、社名を現在の「Tiffany & Co.」に改称し、それと同時期に、カンパニーカラーのティファニーブルーもこの時初めて使用しました。

ヴィクトリア朝のイギリスでは、大切なものを表す色としてコマドリ卵の青が良く使われており、資産や土地の記録などの重要な台帳の表紙にも青が使われていたといいます。また、古くから青は真実や高潔さのシンボルでもあり、『ティファニーの品々はどれも気高くあらねばならない』という、ティファニーのブランド理念にもぴったりのカラーでした。

チャールズは、製品を購入した人だけが手にできる特別な包装をつくりたいと考え、カンパニーカラーを使用したブルーボックスを考案。以来、ティファニーの象徴となったブルーボックスについて、1906年のニューヨーク・サン紙に、以下のような記述があります。

「ティファニーには、どれだけお金を積まれても、決して売らないものがひとつある。ただし顧客には無料で提供されている。それは、ティファニーの名が冠された箱である。」

ティファニーのブランド理念を象徴するような記述ではないでしょうか?

女性なら誰しも一度は憧れるティファニーについてご紹介してきました。その歴史や、ストーリーを知ると、より身近に、より魅力的に感じられますよね。この記事が、ブライダルリングを探すプレ花嫁さんの参考になれば幸いです。

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