シアワセ指輪学
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指輪や結婚にまつわる雑学コラムを集めました！
ファッションリングを結婚指輪にしたい！デメリットはある？
2015.10.20 UP
お気に入りブランドのファッションリング、結婚指輪にできる？
結婚指輪を購入する時、通常ならばお店やカタログで「マリッジリング」としてペアで売られているものを選びますよね。ですが、お気に入りのブランドが結婚指輪を取り扱っていない場合は、どうすれば良いのでしょう？
例えばファッションリングとして販売されているものをマリッジリングとして購入し、旦那様の方は似たデザインの別の指輪を……という方法は可能なのでしょうか？その可否と、注意点について見てみましょう！
メリット 比較的安価で、買い替えしやすい！
結論から言えば、ファッションリングを結婚指輪として活用することは可能です。実際にカジュアルで華やかな指輪の方が好きだからと、お気に入りのものを単品で購入し、左手薬指に嵌める方もいるよう。
ダイヤやカラージュエリーをふんだんに使ったものだと、むしろ一般的な結婚指輪よりも高価になってしまう恐れもありますが、基本的にはマリッジリングとして販売されているものよりも安価で買うことができます。
また「やっぱりこのデザイン、ちょっと飽きちゃったな……」という時のために、リーズナブルな指輪をその都度新しく買い替えるということもできるので、流行に敏感な方にもおすすめです。
左手薬指に嵌めてさえいれば結婚指輪よ！という考えの方なら、幾つかお気に入りを購入し、TPOや気分に合わせてコーディネートするのも良いですね。
デメリット① プライベートの外出以外で嵌めにくい…
ファッションリングとして作られた指輪は、基本的には日常的に嵌めることを想定されていません。特に安価なものは素材にもそこまで拘られていませんから、ふとした拍子に傷ついたり、割れたりしてしまう恐れもあります。
ダイヤに覆われたエタニティタイプに関しても、結婚指輪として販売されているものはある程度水に触れたり、衝撃を受けたりすることが考慮されていますが、ファッションリングを家事や入浴の際に付けっぱなしにしておくのは危険です。
また、あまりにカジュアルなデザインのものは職場でも浮くかもしれませんので、結婚指輪としてファッションリングを活用する場合は、プライベートのお出かけ以外には嵌めない方が良いと言えるでしょう。
デメリット② ペアで刻印が入れにくい！
結婚指輪といえば、日付やお互いの名前、メッセージなどを刻印するのが一般的。細身すぎるデザインのため幅が取れず、入れられない場合もありますが、マリッジリングを販売しているブランドでは基本的には請け負ってくれます。
しかし、夫婦揃って同じブランドでオーダー品を購入するのならともかく、例えば違うブランドで購入したり、既製品をその場で購入したりする場合には、刻印を入れにくいこともあるでしょう。
また、前述したように普通のファッションリングはマリッジリングよりも強度が低く、日常的に使うなら買い替えも考慮しなければならないので「世界にただ一つの指輪」という感覚は薄くなってしまうかもしれません。
新郎新婦、お互いが納得できるよう、購入の前にはしっかりと話し合ってくださいね。
