エンゲージカバーセレモニーを見たことがない、聞いたことが無かった、という花嫁さんも多いのではないでしょうか？そんな方に向けて、儀式の流れについてご説明していきます。

①結婚式の進行をする司式者から、参列している方に向けて、エンゲージカバーセレモニーについて説明してもらいましょう。

説明の一例）

「これより指輪交換をして頂きます。その後、新郎から改めて婚約指輪を贈って頂き、エンゲージカバーセレモニーを行います。このセレモニーには、お二人の永遠の愛と絆に蓋をするという大切な意味が込められています。」

②結婚指輪の交換した後に続けて、新郎が新婦に婚約指輪をはめます。新婦の左手薬指に、結婚指輪の上から婚約指輪をはめるようにします。

③婚約指輪をはめたら、ゲストの方に向いて指輪を付けたところをお披露目し、ゲストから拍手で祝福して貰いましょう。

セレモニーを行うタイミングですが、まずはプランナーさんに相談してみるのがおすすめです。一般的には、人前式や披露宴などの自由な演出ができる場で行われることが多いようです。

儀式がもつ意味自体もロマンチックで魅力的ですが、結婚指輪だけでなく、婚約指輪も結婚式に登場させられるというのも魅力の一つではないでしょうか？プロポーズの思い出もあるかもしれない婚約指輪…大切な日の演出に使うことが出来たら、彼もきっと喜ぶに違いないですね。

この記事を読んで頂いて、やってみたい！と思ってくださった方に、行う際のちょっとした注意ポイントをお伝えしておきます。エンゲージカバーセレモニーを行う場合は、２つの結婚指輪と婚約指輪を使うので、3つの指輪が置けるデザインのものを用意しましょう。

いかがでしたでしょうか？まだ、あまり知られていないエンゲージカバーセレモニーですが、素敵な意味をもつ『エンゲージカバーセレモニー』についてご紹介しました。大切な婚約指輪を結婚式に登場させたい！人とは違う演出をしたい！というプレ花嫁さんは、是非検討してみてくださいね。