「リース型」と聞いてイメージするのは、きっとクリスマスの時に飾るようなリースですよね。結婚式のブーケとしても、同じように丸い形をしたリースが人気なんです。

その丸い形には終わりがないことからとても縁起のよいリースとされていますので、結婚式の小物としてぴったり。ウェディングドレスやカラードレスの色や雰囲気に合わせて、素敵なものを作りたいものです。

まずは花屋にオーダーする方法があります。どんなイメージのものがいいのか、どんなドレスに合わせるのかといったことを伝えることで、雰囲気もぴったりなブーケが出来上がることでしょう。

また、今は手作りの作品を販売しているサイトでも、リース型ブーケを出品している作家さんもたくさんいます。そういった方から購入するのも一つの手です。

ブーケを購入するのもステキなもの手に入りますが、自分でも作りやすいのがこのリース型のブーケ。余裕があるのなら、自分で作ってみるのもオススメです。

◆市販のリース土台を使って作るなら

これが最も簡単に作る方法です。必要なものはリースの土台とリースの飾りとなる造花やリボン。

造花やリボンをリースにワイヤーなどでくくりつけていきますが、全体的なイメージを確認しながら行ってくださいね。全体的にボリュームがあると非常に華やかなブーケになります。

◆自分でリースブーケの土台を自分で編む場合

リースブーケの土台となる蔓（つる）を自分で編んで作る、本格的な方法もあります。

必要なものは蔓と飾りのためのアーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーとリボン。蔓は花屋などで購入できるので、編みやすいものを選ぶと良いでしょう。

蔓で外周を作り、麻紐などで固定をしたところに再び何本か絡ませるように蔓をくぐらせます。適度に隙間ができるように土台を作っていくとオシャレな雰囲気です。

そこに花やグリーン、リボンを飾っていきます。ポイントとしては裏表両方から見ても美しく見えるように仕上げること。

ちょっと他の人とは違った雰囲気にしたい、と考える花嫁にオススメなリース型のブーケ。ウェディングシーンにぴったりなこのブーケで、ゲストの注目を集めちゃいましょう！