日頃あまり指輪をしない方は、大きめのサイズを選びがちです。大き目のサイズでは、指と指輪の間に隙間ができてしまいますよね。スポーツをする際などに、強い力で手を握り締めると、この隙間が潰れて変形してしまう恐れがあります。また、緩い指輪だと石鹸や洗剤を使う時に抜けやすく、排水溝に流れて紛失してしまうことも…。

かといって、小さすぎるサイズは鬱血の原因となったり、着けていても窮屈な感じがしたりと、長時間身につけるのは大変です。ですので、大き過ぎず、小さすぎず、ちょうど良いサイズを選ぶのが重要です！

では、ちょうど良いサイズはどうやって選んだら良いのでしょうか？

ポイントは「指の根元にぴったりと合うこと」「外す時にちょっと関節部分に引っかかるように感じる」ことが基本です。

例外のパターンについては、後述で紹介していきますので、最後までお付き合いくださいね。

指の形は人それぞれ違うもの。自分の指の形に合わせたサイズ選びはとても重要です！ タイプ別に選び方を確認していきましょう。

◆ぽっちゃりした指

指自体がぽっちゃりしている方は、サイズが多少大きめでも、小さめでも無理なく通ってしまいがち。また、このようなタイプの方の指は、指の関節よりも指の根元の方が太い場合が多いのです。

つまり、多くの人が指から抜けそうになっても、関節で引っかかって止まる場合でも、スルっと抜けてしまうことがあるのです。

それを防ぐ為にも、指の根元でしっかりと止まって固定されるような「指の根元にぴったりサイズ」を選びましょう！

ぽっちゃりした指の場合は、指輪を根元まではめたとき、ちょっとお肉がプニっとなってしまうくらいがベストです。

◆関節が太くシッカリした指

「指の根元にぴったりのサイズ」が基本ですが、例外パターンもあると先述しました。それが、関節が太くシッカリした指の形です。

この場合、指の根元の太さに合わせようとすると、指を通すことができません。かといって、関節をスルッと通る指輪を選んでしまうと、指から抜けやすかったり、指の根元が緩すぎて指輪をはめた時にくるくる回ってしまったりします。

じゃあ、どうしたらいいの！？と言うと、できるだけ「指の関節を通る時に隙間がない」指輪を選ぶのがポイントです。そうすることで、関節から抜けにくく、指の根元にはめた時の隙間を最小限にすることができます。

指の形は人それぞれですが、今回は特に指輪のサイズ選びに悩まれる

二つのタイプをご紹介させて頂きました。少しでも指輪選びの参考になれば幸いです。