結婚指輪の購入時に知っておきたい、指輪の刻印についての基礎知識
2018.05.03 UP
大切な結婚指輪に入れる刻印について、知っておきたいこと
どんなブランド、どんなデザインの指輪にしようかということはよく話題にのぼるものの、どんな刻印するかということは全く二人で話し合っていないという人、いませんか?お店の人に聞かれて慌てないように、指輪の裏側にする刻印についてもちょっと知識を仕入れておきましょう。
刻印可能な文字数ってどれくらい?
当然のことながら、刻印可能な文字数は指輪のサイズやデザインによって異なってきますので、一番良いのは購入したお店や刻印をお願いするお店に直接訪ねること。
目安としては、9号サイズの指輪で12〜20文字程度と言われています。
多くの人が日付と名前の組み合わせであったり、「●●(新郎の名前)to○○(新婦の名前)」といったような刻印を入れていることが多いとのこと。12文字上限の指輪だとギリギリの場合もあるかもしれませんので、やはり確認が必要そうですね。
刻印できるフォントってどんなものがあるの?
小さな刻印といっても、どんなフォント(書体)を選ぶかによって雰囲気もかなり変わってきます。ここでは、刻印を入れるときに選べる主なフォントについてご紹介します。
フォントの種類は大きく分けて「活字体(ブロック体)」と「筆記体」の2種類。
◆活字体(ブロック体)
日本語・英語ともに用意されているフォント。読みやすさを第一に考えるなら活字体を選ぶのが良いでしょう。
◆筆記体
流れるような字体のため多少読みにくさはありますが、おしゃれでスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
そのほか、記号などを入れられる場合もあります。指輪を購入したときに、刻印サービスを用意しているショップであれば、刻印できるフォントや記号について説明があるはずですので、そのときに詳しく聞いてみると良いでしょう。
指輪の購入店以外で刻印をしたいとき
多くのジュエリーショップでは指輪の刻印を行っているものですが、中には刻印には対応していなかったり、もともと愛用してきた指輪に刻印を改めて入れたい、と言う人もいますよね。
多くのジュエリーショップでは、購入店以外での刻印についてはお断りしている場合が多いので、こういった場合は刻印を専門に行っているショップに持ち込みすると良いでしょう。インターネットで検索してみると、多くのショップが見つかりますので、近くにあるお店や郵送にも対応しているお店に相談してみてくださいね。中には、ホームページ上で見積もりにも対応しているお店もあるようです。
指輪は一生の宝物になる大切なもの。そう考えると、どんな刻印を入れるか夢が膨らみますよね。ぜひ刻印を入れて、世界にひと組の素敵な指輪を作ってくださいね。