婚約指輪は、男性から女性へのプレゼントというイメージがありますよね。しかし、結婚指輪の場合は女性が身につける指輪は男性から、男性が身につける指輪は女性からのプレゼントとも考えられるため、費用負担が難しい部分でもあります。

◆多いのは「男性が負担する」ケース
「結婚指輪も一生の記念だからプレゼントして欲しい」と考える女性が多く、男性側が全て負担するケースが多いようです。

◆女性も費用負担するケースも
その反面、「私も相手に贈るという意味で費用を負担したい」と考える女性も。この場合は費用を半々、または男性側が多めに支払うということになります。

どちらが正解と決まっているわけではありませんので、ここは二人の間の話し合いが大切。二人の考えが合っていれば良いですが、食い違っていた場合は喧嘩に発展しかねない部分でもありますから、きちんと話し合ってくださいね。

結婚指輪も大きな出費であることは変わりませんから、一括で払うのか…と気が重くなる男性もいるかもしれませんね。結婚式の費用と同様、結婚指輪を購入するときもローンを組むことは可能です。
ただ、やはり一括で購入するケースが一般的。その理由は「新生活の始まりにローンを組むのは避けたい」ということ。「結婚指輪のために貯金をしてきたので、一括で支払った」という声も。
もちろんローンを組むことが悪いわけではありません。ただし、結婚指輪の購入でローンを組む場合は返済の計画がきちんと立てられることを確認してからにすることが無難です。

結婚指輪は長い期間身につけるもの。ですから、いずれお直しすることも出てくるでしょう。費用については、どこで購入したかということや保証期間内かどうかということが大きく関わってきますので、購入したお店に問い合わせて。ブランドによっては永久保証をつけているところもあります。

◆サイズアップとサイズダウン
有料の場合、一般的にサイズダウンの方が安価。というのも、サイズダウンは指輪を切って縮めるのに対して、サイズアップの場合は素材を付け足して大きくする必要があるから。そのため、サイズアップの際は別途見積をとり、検討する必要が出てくる場合もあります。

結婚指輪にまつわる、お金の話を紹介しました。二人の結婚生活が始まるわけですから、きちんと話しておくことが第一。お互いの考えをきちんと聞き、納得できる形で結婚指輪の購入ができると良いですね。