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冠婚葬祭で身につける「礼装」、3種類あるって知っていますか?

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2018.03.22 UP

正礼装、準礼装、略礼装って何が違う?礼装の基本を知ろう

冠婚葬祭の際に着用する礼装には「正礼装」「準礼装」「略礼装」の3つの格式があります。結婚式に出席する時など、適当に服装を選んでいませんか?この記事では洋装の場合の礼装について基本的な部分を見て行きましょう。
正礼装

正礼装(フォーマル)とは?

礼装の中でも最も格式の高い服装を指します。例えば結婚式では新郎新婦や両親が正礼装となります。この場合、両親は新郎新婦と格を合わせる必要がありますが、少し控えめに。具体的にどんな服装が正礼装に当たるのかは下記の通り。

◆男性の場合
昼はモーニングが男性の正礼装とされており、色は黒かグレーが基本。背中部分がV字型に長くなっているデザインになっています。夜の正礼装は燕尾服です。上着の背丈が短く背中部分の裾が長くふたつに分かれており、色は主に黒。白いタイやベストを合わせます。

◆女性の場合
昼はアフタヌーンドレス。襟元がつまっていて長袖または7〜8分丈のもの。スカート丈はロング丈で、肌の露出が少ないドレスを着用します。また、夜はイブニングドレスが正礼装。胸元や背中、肩が露出された光沢ある素材のワンピースドレスとなります。スカート丈は床までのフロア丈のように長いものが一般的。

準礼装(インフォーマル)とは?

正礼装を簡略した服装。結婚式や披露宴に主賓クラスとして招待された場合はこの準礼装で出席することも。

◆男性の場合
昼間は黒ジャケットにグレーのストライプ地のスラックスを合わせたディレクターズスーツ。ジャケットはシングルでもダブルでも問題ありません。夜の準礼装はタキシードとなります。

◆女性の場合
昼間はセミアフタヌーンドレス。正礼装のアフタヌーンドレスと比較すると、デザインの自由度が高くなります。スカートの丈はひざ丈を越す長さが一般的。無地の方が格は上ですが、小さな柄のものもOKです。
夜は襟なしで袖付きのディナードレス、もしくはカクテルドレスが準礼装にあたります。

略礼装(セミフォーマル)とは?

会社の同僚や友人の結婚式、いわゆる一般の招待客として出席する際の礼装。略礼装は昼夜の区別はありません。ちなみに「平服で」と言われた場合もこの略礼装が基本です。

◆男性の場合
ブラックスーツまたはダークスーツを指します。ブラックスーツは黒ジャケットに共布のスラックスを合わせたスタイル。シャツやネクタイを工夫すると華やかになります。ダークスーツはネイビーやグレーで無地のもの。ストライプが入っていても目立たない程度であれば問題なし。

◆女性の場合
ドレッシーなワンピースやアンサンブル、ツーピースなど。結婚式に出席する場合はカジュアルになりすぎないように素材やデザインを選ぶことが大切。2次会のみ参加の場合はカジュアルでもOK。
洋装の場合の礼服について説明しました。改まった場に行く際は、服装に関するマナーも押さえておきたいですね。
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