では、実際にどのようにしてリングを作るのかみていきましょう。
キットには、真鍮のタイプの場合は5〜19号の8サイズの指輪がセットになっているので、付属のリングゲージで二人の指に合うサイズを見つけます。指輪のサイズは、むくみや体調によって変わってくるもの。サイズを決めるときは、1日に何度か測ってみたり、日を変えて測ってみたり、何度か測ってみることでベストなサイズが見つかるはずです。
サイズが決まったら、いよいよ指輪を仕立てていきましょう。キットに入っている真鍮の指輪は楕円形に歪んでいるので、選んだサイズの指輪をハンマーと芯棒を使ってトントンと叩きながら真円に近づけていきます。お互いの指輪を作り合うのも楽しいですよね。指輪ができあがったら、お互いの指に作った指輪をはめてあげましょう。
また、キットに含まれる専用工具(ハンマーと芯棒)は、作り終わった後はフォトスタンドに組み立てることができます。こんなちょっとした工夫が凝らされているのも嬉しいですよね。