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永遠の愛と絆にしっかり蓋を。エンゲージカバーセレモニーのススメ

2017.11.02 UP

エンゲージカバーセレモニーでロマンチックな演出

最近、結婚式の演出として人気の「エンゲージカバーセレモニー」。これは、結婚式の指輪交換の後、新婦の薬指にはめた結婚指輪の上に、さらに婚約指輪をはめるセレモニーです。
このセレモニーに込められた意味と、演出方法を見ていきましょう。

エンゲージカバーセレモニーとは

結婚式で印象的な場面といえば、指輪交換のセレモニー。エンゲージカバーセレモニーは、指輪交換の儀式にプラスして行われるものです。
このセレモニーには、「結婚指輪に込めた2人の永遠の愛と絆に、婚約指輪でしっかりと蓋をする」という意味が込められています。

指輪を購入するとき、結婚指輪と婚約指輪を重ねづけできるデザインを選んだ人にはピッタリのセレモニー。
また、あまりお披露目するタイミングのない婚約指輪を活躍させることもできます。。

セレモニーの順番は？

指輪交換は知ってはいても、このエンゲージカバーセレモニーについて知っている人はあまりいないかもしれません。ですから、いきなりこの儀式を始めても、ゲストは何が何だかわからない、という状態になってしまいます。

ですから次のような順番で進めましょう。とりわけ、司会者からの説明が大事です。
・指輪交換の前に、司会者からゲストに向けてセレモニーの説明
・結婚指輪の交換をした後に、改めて新婦が新郎に左手を差し出す
・新郎は、新婦の左手薬指にはめた結婚指輪の上に、婚約指輪をはめる
・ゲストの方を向いてお披露目する

厳格な教会式や神前式などでは、進行上エンゲージカバーのセレモニーは取り入れにくいかもしれません。反面、人前式の場合、式次第は2人で組み立てていけるので取り入れやすいですね。
ただ、必ずしも結婚式の中で行わなければいけないというものではありませんから、披露宴や２次会の演出として取り入れても盛り上がるようです。