30代が近づいてきたら、それぞれの価値観やスタイルが確立されます。 プライベートを充実させたいと思う人もいれば、仕事に集中したいと考える人もいて、十人十色の生き方があって当然。しかし、学生感覚が抜けないアラサー女子たちは、SNSをつかって“親友アピール”をしたり、友人を囲い込んでは「友達だよね、親友だよね」と確認したり…。

彼氏から束縛されるだけでも憂鬱になるのに、同性の友達から束縛まがいなことをされると、さすがに精神的に削られていくでしょう。本当の親友は、わざわざ「親友だよね」と口にしなくても、気がついたら知り合ってからもう10年以上経っていて、感覚が空くときもあるけど定期的に会えている友人のことをさします。これ以上友人をなくさないようにと、必死になりすぎていると、周りからも距離を置かれるでしょう。

まさか20代後半にもなって、友達とおそろいのものをもったり、プリクラを撮ったりしていませんよね？もう20代後半はアラサーと呼べる範囲になってきます。いつまでも学生と変わらない振る舞いをしていると、さすがに距離を置かれるでしょう。また本人のいないところで悪口を言うなど、人として最低なことをしていれば、学生時代はリーダーになれたとしても、大人の社会では、かえって自分自身が省かれることになります。距離を置かれる前に、30歳になることを、まずは自覚しましょう。

30代にもなれば、必然的にパートナーや家族と一緒に過ごす時間が多くなります。いつまでも友達とワイワイ騒いでいる場合ではありません。既婚者が一人、二人と増えていくなか、最終的に取り残されないように気をつけましょう！

SNSのマナー、ちゃんと守れていますか？
たとえば誰かの写真をタグ付けするときは全員の許可をとってから載せるべきでしょう。まったく赤の他人が写りこんでいる場合は、そのまま載せるのではなく、切り取るかぼかすなどして、個人が特定されないように配慮します。その他にも、遠回しに特定の人の悪口を書くのもマナー違反。あきらかに「これ私じゃん！」と勝手に悪口（愚痴）を友達に書かれたことがある人は意外と多いはずです。SNSの基本マナーを守れていない人も、そのうち周りから距離を置かれるでしょう。

いかがでしたか？

アラサーにもなれば、もう立派なオトナ。
そろそろ「分相応」という意識をもたないと、どんどん周囲に置き去りにされます。自分でもどこか“幼く”感じているなら、そろそろ正真正銘のデキる女性へと方向転換していきましょう。