嵌めるのが当然!?海外での婚約指輪に関する価値観の違いとは
2017.05.02 UP
職場でも普通に嵌める!海外の婚約指輪に関する価値観とは?
日本における婚約指輪といえば、リングの中央に使われる宝石はダイヤが主流で、左手薬指に嵌めるもの。また、職場によっては結婚指輪と違い、嵌めて行くのが憚られる場合も多いです。
しかし、アメリカやヨーロッパなど海外では、婚約指輪に関する価値観も少し違っているよう。今回は気になるあなたのために、海外での婚約指輪の常識について詳しくまとめました!
その① アメリカでは「ダイヤが大きければ大きいほどOK」!
婚約指輪に使われる宝石といえばダイヤモンドですが、アメリカでもそれは同じです。ただし、アメリカでは「ダイヤが大きければ大きいほど良い」というのが常識のよう。
◆1カラット以上が当然!アメリカの婚約指輪事情
アメリカでは、ダイヤモンドは大きい方が良いという価値観が強いようです。日本では0.3カラット~0.5カラットが主流で、1カラット以上のダイヤモンドが使われた婚約指輪を嵌めている女性はなかなかいません。しかし、アメリカでは逆に1カラット以上が主流。ブランドやデザインを妥協してでも、ダイヤモンドの大きさを重視するそう。
◆仕事にも嵌めて行く!婚約指輪は常に身近なもの
日本における婚約指輪は、結婚式や休日など特別な時だけ使われることが多いですよね。職場でも嵌めない人が多いため、昨今では重視しないカップルも多いほど。しかし、アメリカの場合婚約指輪は常に身に着けておくものであり、職場にも嵌めて行くのが基本です。昨今アメリカの某コーヒーショップが婚約指輪の着用を禁止したというニュースもありましたが、それに対する批判の声を見る限り、日本との価値観の違いが分かりますね。
その② ヨーロッパの人は、他人の言葉には惑わされない!
対してヨーロッパの婚約指輪は、決まった価値観に惑わされないのが特徴。個人の事情や予算を大事にするため、世間的な相場や見栄などはあまり気にしないようです。
日本ではプロポーズの時に渡す、相場は30万円程度、ダイヤモンドが主流……など一般的な価値観が存在しますが、ヨーロッパではあくまでも2人に見合うものを、という感覚なのですね。
ヨーロッパは婚約指輪発祥の地とされていますが、だからこそ自分たちなりのスタイルを大切にしているのではないでしょうか。ちなみに、婚約指輪にかけられる費用も比較的リーズナブルだそうなので、意外と現実的な面もあるのかも。
その③ 婚約指輪=左手薬指とも限らない!
日本では結婚指輪も婚約指輪も、左手薬指に嵌められるのが一般的。しかし、国によっては「左手薬指は結婚指輪、婚約指輪は右手薬指に」というのが一般的だったり、結婚指輪も右手薬指に嵌めるという感覚があったりします。
日本では右手薬指に指輪がある=恋人や配偶者がいるとは限りませんが、海外ではその可能性もあるのですね。外国人の女性が気になっている方は、注意した方が良いかもしれません。
その他にも中国では翡翠(ヒスイ)の婚約指輪が人気だったり、インドでは婚約指輪のみならずネックレスやイヤリングなど他のアクセサリーも贈る習慣があったり……価値観は世界共通ではありませんから、調べてみると面白いですね。