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自分と相手の信じる「宗教」が違うみたい!結婚指輪は買っていい?

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2017.04.24 UP

自分は仏教、相手はキリスト教……結婚指輪はどうなる?

日本人の多くが無意識に触れている「宗教」。しかし、中には敬虔にその宗派の戒律に従い、その身を預けている方もいますよね。例えばお互いにその宗教が違ったら、結婚指輪や婚約指輪の習慣はどうなってしまうのでしょうか?

今回は不安に思っているあなたのために、宗教が異なる場合の婚約指輪や結婚指輪の購入や、結婚そのものについての問題などをまとめてみました!ぜひご参考ください。
宗教の違いで指輪の習慣は変わるの?

婚約指輪や結婚指輪は「習慣」!宗教観は基本的に関係ナシ

婚約指輪や結婚指輪は宗教的な考え方だ……と思っている方もいるかもしれませんが、こういったものは基本的に文化的な「習慣」なので、宗教はあまり関係ありません。
◆古代ローマ時代に起源アリ!結婚指輪の歴史って?
ブライダルリングという観念の歴史は、古代ローマ・ギリシャ時代まで遡ります。当時は「お金で妻を買う」という感覚で、指輪を対価に妻を娶ったという習慣から婚約指輪という考え方が生まれたようです。結婚指輪に関してはキリスト教時代、9世紀のローマ教皇ニコラウス1世が言い伝えた説が最も古く「花婿が金の指輪を、花嫁が鉄の指輪を相手と交換した」という記述があります。元々はキリスト教徒同士の誓いだったそうですが、現代では形骸化しているため、仏教徒や神道の人々が多い日本でも習慣となっていますよね。
◆仏教徒とキリスト教徒でも、結婚指輪は交換可能
例えば仏教徒とキリスト教徒の結婚の場合、仏教の考えでは左手薬指に何かを嵌めるということに特に意味がないため、結婚指輪の有無は自由に決められると言えます。ただし、イスラム教では左手が「不浄」とされているので、右手に嵌める方も多いとか。他にも男性はゴールド禁止など、中には多少の制約を設けている宗教も存在しますから、事前に相手に確認してみると良いでしょう。

新興宗教の場合も、基本勝手は同じ!

昨今では近代になってから登場した、所謂「新興宗教」の信者となる人も多いですが、この場合も婚約指輪や結婚指輪を贈ったり、交換したりするのは基本的に自由意志とするところがほとんどのよう。
ただし、いずれの宗教の場合も結婚式をはじめとする「結婚の儀式」に関しては特別なこだわりを持っていることがありますから、なあなあにせずお互いの意志をきちんと確認する必要が出てくるでしょう。

「宗教」の壁は意外と高い!?指輪以外の事情で結婚を破棄されることも

とはいえ、宗教は各個人の生活に深く根付いているからこそ、譲れない部分も多く最終的には婚約破棄、離婚などに行きついてしまう場合もあるようです。
敬虔な信者の方だと休日に教会や神社仏閣、その宗教が定める施設に通ったり、食生活にかなりの違いがあったり(特定の肉を食べてはいけない、また完全なベジタリアンなど)します。
また、中には禁欲的な生活を心がけ、なるべく物を持たない、そのかわり宗教施設への寄付は惜しまないなど、お金の使い方が宗教中心になっている方も。
そういった価値観の違いを恐れる人も大勢いますから、特別な宗教観を持っている場合は相手の意見やライフスタイルを否定せず、お互いの考え方を尊重し合えるように努力してくださいね。
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