上手にコントロール!旦那さんや彼に家事を手伝わせるコツ
2017.04.10 UP
お願いだから、手伝って!
結婚や同棲をする前は、おそらくほとんどの男性が「家事を手伝うから一緒に暮らそう」と言ってくるでしょう。しかし実際は、手伝うといってもゴミを捨てる、あるいは、掃除をするくらいで、ほとんどの家事をあなたがこなしているのでは?
これから先もずっとそんな生活を続けていたら、精神的な安定も得られないでしょう。少しずつでも状況を変えていくために工夫をしてみては?
そこで今回は、旦那さんや彼に家事を手伝わせるコツをご紹介いたします。
家事を手伝ってもらったら「ありがとう」と褒めまくる
家事を手伝ってもらったとき、ちゃんと「ありがとう」と伝えていますか?
彼からしてみれば、きっとその一言を求めているのに「このたたみ方は違う」「もっとキレイに洗ってよ」と苦情だらけ…。おそらく、そこまでこだわりがあるなら、自分でやればいいんじゃない?というのが男性陣の本音でしょう。
継続的に、彼に手伝ってもらいたいなら、丁寧に教えるだけではなく、手伝ってもらったときは「ありがとう」と褒めることも大切です。もしかしたら、相手を「大人」だと思っているから、余計に腹立たしくなるのかも…。“大きな子ども”を育てるつもりで、家事を手伝ってもらってときは、褒めまくりましょう!
モチベーションが上がる工夫をする
どうしても彼が手伝ってくれないなら、家事へのモチベーションが上がる工夫をしましょう。たとえば、カレンダーを用意して、彼が手伝ってくれたときはシールを貼っていく…。何日が続いたら少しだけお小遣いを増やしたり、好きなものを買ってあげたり、夕食にデザートをつけてみたりと、彼に家事を手伝うことでこれだけのご褒美がもらえるということを認識させておくのです。
先ほども触れたように、彼は大人ではなく、大きな子ども。すでにお子さんがいらっしゃるなら、大きい子どもを二人育てているつもりで、毎日過ごすと精神的にも割り切れるかも!?
家事分担を可視化しておく
彼と話し合い、改めて家事を分担しておくことで合意したなら、家事分担の内容を可視化しましょう。たとえばホワイトボードや模造紙に書き出して、常に視界に入るスペースに貼っておくのです。
念のため、家事分担で合意した日の話し合いの内容は、すべて議事録でまとめておく、もしくはボイスレコーダーなどで証拠をつくっておくと、彼が反論してきたときも言い返すことができます。一度決めたことは、彼にもちゃんと守ってもらえるように、常に先手を打っておきましょう。
いかがでしたか?
一人暮らしの経験が長ければ、彼も家事への抵抗がなかったでしょう。しかし、ほとんどの男性が女性側に家事を押し付けてしまうからこそ、仕事と家庭の両立に追われ疲れてしまうのです。
これから先のほうがまだまだ長いですから、彼ともよく話し合って、あくまでも「分担」」していけるように調整をしましょう!