いつまでも家族!結婚後の両親との付き合い方
2017.03.03 UP
結婚しても家族は家族!
結婚はゴールではなくスタート地点に立ったに過ぎません。
結婚しても今まで通り家族は家族。ただ、今度は自分の家族をもつことになりますから、今までとはまた違った両親との付き合い方を模索していかなければいけません。
いくら実家が近くても常にベッタリしているようでは、自立しているとも言えず…。
きっと彼もあなたが実家に帰ることをあまりよくは思っていないでしょう。
そこで今回は、結婚後の両親との付き合い方をご紹介いたします。
実家にベッタリの状態は避ける
結婚するまでずっと実家で暮らしていた人が一番気をつけたいのは、結婚してからも実家に通い続けることです。もちろん、両親との関係を大切にしたいという思いはこれからももちつづけたほうがいいですが、あまりにもベッタリだと、旦那さんとしては、あなたに対して一抹の不安を覚えるでしょう。
結婚は、家族からの自立をさしています。
一度、家を離れた以上は、そこまで頻繁には帰ってはいけません。
多少つらいことがあっても旦那さんと二人で乗り越えてこそ、自分の家族をもつということになります。
定期的に実家へ行くとしても、旦那さんやご両親ともよく話して、あらかじめ頻度を決めておきましょう。最初に決めた範囲の中なら、旦那さんもさすがに文句は言わないはず…。
介護については早めに話し合っておく
結婚する年齢はそれぞれであっても、一般的な流れを考えた場合、自分たちが結婚する頃には両親もそれなりの年齢になっているでしょう。今は元気で過ごせていても、いつどんなタイミングで当たり前の幸せが崩れていくかは分かりません。
結婚して自分の家庭をもったら、次は両親と介護について話し合っておきましょう。一定のご年齢を過ぎている場合は、エンディングノートの準備もお願いしてもいいのかも。どんな介護を望んでいるのか、両親がまだ健康で過ごせているうちに確認しておかないと、何かあってから急いで対応しても、手遅れになる場合もあります。
新婚生活が始まると、どうしても二人の生活だけで精一杯になってしまいますが、介護についてはよく話し合っておきましょう。
子育てを手伝ってもらう
今までは娘や息子が家にいることで両親の気も張っていましたが、家に二人だけになってしまった場合、おそらく老化のスピードは速くなるでしょう。子どもたちが巣立ってしまった寂しさや自分の老いに対する不安…親も一人の人間ですから、いろいろと抱えていることがあるはずです。
両親を精神的に支える意味合いも兼ねて、お子さんが生まれたらサポートをお願いしてみてはいかがでしょう?娘や息子よりも若い年齢の子どもたちと接することで、再び気が張り、元気を取り戻すかもしれません。自宅と実家が近いなら、子育てを手伝ってもらって、あなたもあなたで仕事と家庭の両立を目指しましょう。
いかがでしたか?
結婚してからも家族は家族であり続けます。
ただし一度、自立したからには適度な距離も必要です。お互いにとって負担にかからない関わり方・支え方を築きあげていきましょう!