知っているようで意外と知らない!?指輪のお手入れ方法
2015.10.27 UP
毎日身に付けるものだからこそ美しく
せっかくいただいた婚約指輪に結婚指輪。いつまでも新鮮な気持ちを持ち続けたいという思いと共に指輪も綺麗に保管してもらいたいと思います。
他人からも目につくところに気配りが届いていることで、あなた自身の結婚生活がどのようなものかを証明することもできます。
どんな素材にも共通するお手入れの基本
婚約指輪については、ほとんどの方が石付きだと思われます。石のついたものはお手入れが難しく、また毎日身につけることは少なく普段はケースに保管されていることが多いでしょう。
できれば、定期的に宝石店でのメンテナンスに出されることをおすすめします。結婚指輪は毎日身に付けるものですから、できるだけこまめなお手入れをしましょう。
基本的には、柔らかく乾いた布(メガネ拭き等)で1日の終わりにさっと拭くだけで大丈夫です。毎日の週間にすることで、いつも綺麗に保つことができます。これは、どんな素材にも共通するお手入れ法です。
素材別!自宅でのお手入れの方法
では、お手持ちの指輪の素材別のお手入れ法を見ていきましょう。どれも自宅で簡単にできるものですので知っておくと役立つはずです。
◆金
素材としては柔らかいので、ゴシゴシこすったりすることは禁物です。ぬるま湯に中性洗剤を少し溶かし、指輪を入れます。しばらく放置してぬるま湯ですすぎ柔らかい布で優しく拭いてください。
◆プラチナ
金と同じお手入れになります。プラチナが曇ってきたと感じる場合、その原因はほとんどが油です。汗や皮脂などの汚れですので、洗剤を入れるのは水ではなくぬるま湯にしてくださいね。
◆シルバー
時間が経つにつれ黒っぽく変色してしまうのはシルバーなら仕方のないことです。毎日専用の布で拭き、それでも黒ずんできた場合は、歯磨き粉&歯ブラシで磨くと元に戻ります。ただ傷がつくのが心配な方は、専用のクリーナーを使用されることをおすすめします。
ジュエリーコーナーでは、素材別にお手入れ用の布が売っていますので、基本的には毎日専用の布で磨き、1ヶ月に1~2回は上記のお手入れをすることでより長く美しさを保てるはずです。
また、お手入れがどうしても嫌と思われる方は、あらかじめ傷や汚れのつきにくいチタンを選ぶなど、購入段階で考えておくのもいいでしょう。
どうしても無理ならプロに任せる
最初にお話したように、ダイヤモンドのような石がついている場合は自宅での手入れは難しいです。今はメンテナンスも短時間、低価格で仕上げてくれる宝石店が多くあります。安心して任せることができるため、そうした専門店に出すことをおすすめします。
また、定期的に自分でお手入れをしている指輪も、数年に1度でもプロに任せることで自宅での手入れが格段に楽になりますよ。いつまでも美しい指輪を身につけることで幸せな気分も更にアップすること間違いありませんね。