結婚指輪を交換「しない」結婚式はアリ?絶対用意しなきゃダメ?
2015.08.31 UP
挙式で指輪交換がなくても大丈夫?結婚指輪は用意しなきゃダメなの?
結婚式を挙げる際、神前やチャペル、人前のどれを選んでも基本的に行われるのが「指輪交換」の儀式。新郎と新婦がお互いに結婚指輪を嵌め合う様は、非常に感動的ですよね。
しかし、挙式をする場合は絶対に指輪を用意しなければならないのでしょうか?最近では結婚指輪を必要としないカップルも増えていますから、結婚式はしたいけど指輪はできない!というのは許されるのか調べてみました!
指輪交換を「ナシ」にもできる!
結婚式の際の指輪交換を「しない」という選択肢も、もちろんあります。実際普段指輪は嵌めないから、買うのは勿体ない、金属アレルギーで指輪を嵌められないなどの事情がある方は、指輪交換をカットされるようです。
もし指輪交換はしなくていい!と思うのであれば、式場の方や担当のプランナーさんに「結婚指輪の交換は省いてください」と必ず伝えておきましょう。驚かれるスタッフさんもいるようですが、事情を話せば納得してくれます。
しかし、アレルギーなどの事情はないけれど、予算が厳しくて結婚指輪を購入できない、予約が遅れて挙式までに完成しない、指輪じゃないけれど思い入れの深い小物がある…という方は、以下のような方法を取ることもできますよ。
結婚指輪は、式場で借りられる!
指輪交換の際に必要な結婚指輪は、実は式場で借りることもできます。実際に「指輪は買わないけど、とりあえず形式は守りたい」「まだ頼んだ指輪が来ない…」という方は、利用されることが多いようです。
ただし、式場で用意されている指輪は、基本的には「当日忘れてしまった方用」というところもありますので、必ず事前に相談しておきましょう。ただし、新品でない場合が多いので、写真に残るのは…と躊躇う方もいます。
そういう時には、ご両親に相談されるのも一つの手段です。例えば新婦のお母様、新郎のお父様からそれぞれ指輪を借りて、挙式当日だけ使わせてもらうということですね。
お世話になったご両親の指輪と一緒に儀式を行い、写真を撮影すれば、きっと親子の絆も深まることでしょう。
腕時計やブレスレットを交換するカップルも!
結婚指輪の交換は「輪」を模るジュエリーをお互いに嵌め合い、永遠に連なる関係を印象付けるものです。しかし、実は指輪じゃなければいけない!ということはありません。
例えば腕時計、ブレスレットなど、同じように「輪」になっている小物を交換する方もいらっしゃいます。指輪は慣れないけれど、普段腕時計やブレスは付ける、という場合には、スタッフさんに相談してみると良いでしょう。
ただし、腕時計は仕事で付けられる方もいるでしょうが、ブレスレットの場合は一般的に「結婚」のイメージがないアクセサリーなので、公の場には付けて行けない恐れもあります。2人で話し合い、最良のものを選んでくださいね。