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金属アレルギーが出にくい結婚指輪の選び方や対処方

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2015.08.07 UP

金属アレルギーの方向けの、結婚指輪の選び方や対処方

金属アレルギーの方にとっても、結婚指輪は毎日つける大切なもの。大事な結婚指輪なので、慎重に選びたいですね。今回は、アレルギー反応の出にくい指輪の選び方や、対処方をご紹介します!
金属アレルギーの方向けの、結婚指輪の選び方や対処方

金属アレルギーが出やすい素材。出にくい素材。

金属アレルギーの方が結婚指輪をつけたい場合は、「金属アレルギーの原因になる素材を身につけないこと」が大切です。
汗に金属が溶け出して金属イオンとなることがアレルギーの原因となるので、溶け出しにくい金属を選ぶことがポイント。
アクセサリーによく使われる素材のなかで金属アレルギーになりやすいものを(溶け出しやすいもの)順番に挙げると、
・ニッケル
・コバルト
・スズ
・水銀
・パラジウム
・クロム
・鉄
・アルミニウム
・銅
・プラチナ
・イリジウム
・銀
・金
と並びます。
このように、アクセサリーに使われる金属のなかでは、プラチナや金は、金属が溶け出しにくい(金属アレルギーを起こしにくい)といわれています。しかし、プラチナや金だけでは傷つきやすいため、硬さを強化するためパラジウムや銅を混ぜている場合が多く、結局金属アレルギーを起こしやすくなってしまうのです。
そこで最近は、硬さを強化するために、レアメタルと呼ばれる金属類を使用したリングができました。レアメタルとは、金やプラチナよりも金属アレルギーを起こしにくい金属です。
◆レアメタル
・チタン
・ジルコニム
・ハフニウム
・ニオブ
・タンタル
これらは、人工骨やインプラントに使われていてとても安全といわれています。以前は硬さのために加工が難しいとされていましたが、最近技術が開発されたことで可能となってきました。
金属アレルギーの方には嬉しいですね。

金属アレルギーの反応が出てしまったときの対処法

金属アレルギーは、生まれもっての体質に関係なく「誰でも突然アレルギー反応が起こる可能性がある」といわれています。
結婚指輪を購入した後に、金属アレルギーになってしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?かぶれてしまったり、かゆみがでたら、できるだけ早い段階で外してください。 初期の段階であれば、ひどくならずに対処できる場合が多いです。
◆皮膚科に行く
皮膚科に行くと、どの金属に対してのアレルギーなのか、パッチテストで調べることができます。まずは原因をはっきりとさせましょう。 それまでに使用したことがない金属でも、パッチテストによるアレルギー反応が出てしまった場合は、その金属の購入や使用を控えるようにしましょう。
◆汗をかくときにはつけない
金属アレルギーは、人がかいた汗や、体から出る分泌物で溶解(解け出る)された時に、金属から溶け出た金属イオンという物質が人の本来持っているタンパク質と結合し、アレルゲンに変化したものにより引き起こされることが原因です。そのため、汗と金属が接触することで最もアレルギーが起こりやすいといわれています。
運動をする前は外す、夏場など暑い気候でのつけるのは控えるなど、使い方の工夫や頻度を落とすことでずいぶんと症状を抑えることができます。
◆常に清潔に保存・保持する
指輪に汗をつけたままにしておいたり、汚れたままにはしておかないことです。これは、金属アレルギー対策というだけではなく、結婚指輪をよりよい状態で保存・保持するためにも大切なことですね。
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