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ダイヤモンドは「4c」が大事!って言うけど…一体何のことなの?

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2015.07.24 UP

ダイヤの「4c」ってなに?カラット数には関係ないみたいだけど…

ダイヤモンドのジュエリーを購入する際、見ておくべきだと言われるのが「4c」と呼ばれるもの。Cといえばカラット?と思われる方もいるでしょうが、実はそうではありません。
では、一体どういう意味を持つものなのでしょうか?大事だって言われても全然分からない!という方のために、言葉の意味と重要性、そしてその基準についてご説明しましょう。
ダイヤの「4c」ってなに?カラット数には関係ないみたいだけど…

4cは、ダイヤモンドの品質を決める国際基準!

4cは、ダイヤのジュエリーを購入した時の鑑定書に主に記載されています。「COLOR(色)」と「CLARITY(透明度)」、「CARAT(重さ)」そして「CUT(研磨)」の4つの項目の頭文字を取って、4cと呼ばれるのです。
皆さんがよく耳にしたことがあるであろう「カラット」も、この基準の中に含まれます。一見同じ輝きを放っているように思えるダイヤモンドですが、実は細かく査定されているのですね。
この要素のうち、1つでも数値が高いものがあれば評価が上がると言われていますが、あとの3つが著しく平均を下回っていれば、当然価値は下がります。基本的には4つ全てのバランスが重要だということなのでしょう。

毎月届くってどういうこと?

さて、では一体4cはどのような基準で決まるのでしょうか?
◆色……ダイヤの色は、無色透明に近いほど評価が上がります。黄色みを帯びていると高い評価を得られないとも言われますが、イエローダイヤモンドの場合は例外です。他にもピンクやブルーなど、カラーダイヤと見なされたものは色が濃いほど評価が高くなります。
◆透明度……傷はないか、インクルージョン(宝石内部に散らばっている気泡や亀裂の総称)の状態やその位置、数によって評価が決まります。インクルージョンは数が少ないほど評価が上がり、専門家の査定ではルーペで10倍にして確認されるため、肉眼では見えないという程度では誤魔化せません。
◆重さ……皆さんご存知の通り、石の重さです。当然大きいものほど重くなり、評価が上がります。
◆研磨……職人がダイヤモンドをどのようにカットしたかが見られます。原石の価値のみならず、技術が試される部分です。形が美しくまとまっているか、仕上げの磨きは良いかなど、5段階で評価されます。

4cってそんなに大事?

ダイヤモンドを購入する際、4cを重視して損をすることはまずありません。ただし、それに捉われすぎると、思いのほか高額になってしまったり、意外と自分では違いが分からなかったりとトラブルが生じがちです。
まずは、自分の気に入る「CUT」(デザイン)のものを探すこと。それが最も大事なことでしょう。透明度やカラーについては、正直素人目には分かりにくい部分もあります。
「これがいい!」と思うものがあれば、続いて重要視すべきはカラットです。基本的には大きいものほど高くなる、と基準が分かりやすいので、購入の目安になるでしょう。
4cでグレードが上のものになると、0.1カラット程度でも数十万円を超えることもあります。ダイヤのジュエリーを購入する時は、概念に捉わすぎれず自分の感性を大切にしてくださいね。
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