「派手すぎ」はNG?婚約指輪に最適なデザインってどんなの?
2015.07.02 UP
婚約指輪のデザインはどうする?定番やNGなものを教えて!
婚約指輪は、結婚の意志を示す大切なもの。現代では人それぞれになっていますが、以前はプロポーズと共に渡すのが定番でした。婚約期間中の彼女の心を更にうきうきと弾ませるアイテムですから、妥協なく選びたいですね。
しかし、とにかく華やかにしよう!奮発した方がきっと彼女も喜ぶはず!と意気込みすぎると、思わぬすれ違いを生む恐れもあります。婚約指輪のデザインとして相応しいものはどういうものか、見てみましょう。
中央にダイヤが付いたデザインが定番!
婚約指輪として一般的にイメージされるのは、シンプルな指輪の中央にダイヤがあしらわれたデザイン。宝石のサイズは小さすぎず大きすぎない0.3~0.5カラット程度が相場と言われています。
宝石は誕生石や彼女の好みで使いたいものがあれば、特にダイヤでなくとも構いません。しかし、こだわりがなさそうならダイヤにしておくのが無難です。奇をてらわず、上品なデザインを選べば間違いないでしょう。
奮発して大きいダイヤを!という方も気持ちは分かりますが、1カラット以上になると非常に目立つ上に重いため、普段嵌めづらくなってしまいます。
もっと華やかにしたい場合は、メレダイヤと呼ばれる小粒の石をサイドに嵌め込むと、品を損なわず彩りがプラスできますよ。
ゴージャス好みの彼女には「パヴェ」もおススメ!
定番の婚約指輪もいいけれど、彼女はもっと派手好みなんだよなあ…とお悩みの方には「パヴェ」と呼ばれるデザインがおススメです。指輪周辺をギッシリ宝石で彩る手法で、キラキラと目にも鮮やかな印象を与えてくれます。
パヴェにする場合は、地金はプラチナ、石はダイヤにすると使いやすいでしょう。ゴールドにカラージュエリーではあまりにも輝きを放ちすぎて、冠婚葬祭やちょっとしたお出かけには不向きかもしれません。
また、サイズ直しがしにくいことや、いかにゴージャス好みであっても婚約指輪には定番を求めるかもしれないことを考慮すれば、サプライズであげるのは危険です。必ず彼女にデザインを確認しておいてくださいね。
「派手すぎる」婚約指輪は敬遠されてしまうかも…。
婚約指輪は結婚指輪と違って何十年も普段使いするものではないため、せっかく買うなら奮発してたくさん宝石が付いたものを!と思うかもしれませんね。しかし、実は派手すぎる婚約指輪に困った、という女性もいるのです。
1つ1つの石が大きすぎて目立ってしまい、結婚式に付けて行ったら顰蹙を買った、ゴールドの地金でパヴェ、あるいはエタニティリングにしたら、友人に自慢していると思われたなど、理由は様々。
婚約はお祝いすべき事柄ですし、むしろ指輪にケチを付ける方が非常識ではあるのですが、ひと昔前は婚礼の指輪はシンプルが当然とされていたこともあり、中にはマナー違反だと感じる方もいるようです。
出来れば嫌な思いはしたくないものですし、派手な指輪になればなるほど普段の服装に合いづらくなるという事情もありますから、とにかく華やかにしようと考えている方は一旦冷静になって、よく吟味してくださいね。