結婚指輪は絶対必要?彼はいらない、私は欲しい…意見が違ったら?
2015.06.22 UP
結婚指輪はつけるべき?イマドキは買わない夫婦も増えている
結婚指輪は、夫婦となる証として一番分かりやすいアイテム。結婚するからには買うのが当然!と思っている方も多いことでしょう。しかし、最近は「つけない」夫婦も増えているのです。
夫婦揃ってつけない、買わない方もいれば、2人のうちどちらかだけつけている、という方も…一体どうしてなのでしょうか?その理由と、意見が食い違った時の対処法について探ってみました!
仕事中につけられない!使わないなら意味がない?
最も多い理由が「どうせつけられない仕事をしているから」というもの。製造系や食品を扱う仕事、飲食店、農業など、装飾品が良しとされない職業に就いている方は、なかなか普段使う機会がありません。
婚約指輪が「普段付けるものではないから」という理由で購入されないように、結婚指輪も使わない方にとっては意味がないものになる、ということですね。高い買い物ですから、確かに理由としては納得できます。
しかし、中には「仕事には付けて行かないけれど、気持ち的な理由で帰ったら付けます」という声も。特別な日だけ付ける目的でも、決して無駄にはなりません。お互い遠慮せずに、欲しいと思っていればその意志を伝えましょう。
お金がない!結婚指輪より旅行や子どものために使う方がいい?
「お金がないから買えません」という意見も多いです。最近は結婚式をしないカップルも増えていますし、結婚指輪を買うくらいなら新婚旅行や、授かるかもしれないお子さんのために使う方がいい、という考えもあるでしょう。
2人とも同じ考えならばよいのですが、中には「彼から結婚指輪は買えないと言われてガッカリしました…」なんて声もありますから、指輪を優先するかしないか、しっかり話し合っておきましょう。
また、結婚指輪とまではいかなくとも、ペアリングとしてリーズナブルなものを購入するという手もあります。周囲からは結婚指輪として見てもらえますし、安心感も高まりますね。
彼はいらない、私は欲しい!意見が食い違ったら?
実は結構聞かれるのが「私は欲しいのに、彼はいらないと言う」とか「俺はシンプルでいいのに、彼女はファッションリングの方が好き」などといった意見の食い違いです。
特に男性の場合、アクセサリーに抵抗がある方も多いですね。どうしても無理!と言われた時は、私も付けられない…と悲観せず、自分だけ買ってしまうという方法もありますから、ぜひご検討ください。
結婚指輪は、夫婦の絆を深めるという意味だけでなく、周囲から既婚者として判断されるアイテムでもあります。ファッションリングでも構いませんので、左手薬指に付けておくと実感が沸くかもしれません。
結婚指輪は絶対に2人でお揃いを付けなければ意味がない!というものではなく、それぞれのカップルによって様々な形をもつものです。お互いの気持ちを大事にし、最も相応しい方法を模索しましょう。