浮かれる前に確認しておきたい結婚にまつわる現実的な話
2015.05.20 UP
結婚前に彼と話しておきたい4つの確認項目
プロポーズされていよいよ結婚!この幸せな時期は、できるだけハッピーに過ごしたいという人も多いでしょう。でも、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、時には現実的な話もしておきましょう。
二人の結婚観を確認することは絶対に必要
結婚後、あなたはどんな生活を送っていたいか、彼と話をしていますか?実は、結婚前のこの時期に話しておかないと、あとあと後悔することになってしまうかもしれません。
◆1)こどもは何人ほしい?
結婚したらついてまわるのは「こども」のことです。「お子さんはまだ?」なんて言葉を、歓迎できるかどうかは、二人の人生観や家族観、結婚観によって違うでしょう。
まだ仕事をしていたい…と、女性は思っているのに、彼は早く子どもが欲しいと思っている。そうなると、互いの思いが理解できずに、もめる原因になってしまうかもしれません。
人は事前に知っていれば、「怒り」を感じにくい生き物です。彼が一瞬怒ったり、残念そうに思えるトピックスでも、事前にきちんとお話しておきましょう。
◆2)親と同居する?
最近は、核家族でいるのが当たり前になり、親世代も「同居したくない」という人が多くなりました。そのため、同居で悩む人は少くなったように思いますが、それでも中には同居の悩みを感じている人もいますね。
「親と同居しないといけなくなったらどうする?」と、少し話をしておくと、いざというときの心積りができるはず。経済的な理由や、介護などがきっかけで同居が必要になることを、少し話しておくことが必要でしょう。
結婚生活を揺るがす経済的な話
最近は共働きが増えましたが、それでも家計は一つの財布からやりくりしている人が多いですよね。お互いの収入が将来どうなるかはもちろん、支出と収入の計画を簡単にしておくと安心です。
◆3)借金の有無は?
結婚したら多額のカードローンがあった…なんてことがあると、結婚生活に支障をきたしてしまうかもしれません。そのため、借金の有無はしっかりと確認しておきましょう。
最近では、奨学金をもらって大学に進学している人が多いですが、その多くが、返済をしなければいけないタイプの奨学金であることが多いです。現実的には「借金」ですよね。月々返済が必要になるものですから、奨学金も合わせて、しっかりと話しをしておきましょう。
お互いの理想の夫婦像
結婚するときに、どんな夫婦でいたいかを話しておくのが必要です。作家のサン=テグジュペリが「愛とはお互いを見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見つめることである」と言ったのは有名な話ですが、結婚前に二人の目標を決めておくことはとても大切です。
◆4)結婚後はこんな二人でいたい
出産はいつ?子どもの子育て方針は?毎年の貯金目標額は?マイホームは買う?など、さまざまなことについて、きちんと語っておくことが大切です。いずれは話す必要が出てくることですから、結婚前に話しておきましょう。