結婚後、みんなは大切な婚約指輪どうしてる?
2015.05.07 UP
つけてない?結婚後のみんなの婚約指輪事情
結婚後は結婚指輪をつけている人が多いですよね。では、婚約指輪はどうしているのでしょうか?ドレスアップする際や、よそ行きのファッションに合わせる人も多いようですが、世の中の女性はどうしているのか、婚約指輪事情に迫ります。
せっかくもらった婚約指輪、みんなつけてる?
結婚後、夫と同じ結婚指輪を身につけている人は多いですが、婚約指輪はどうしているのでしょうか?
◆婚約指輪を普段からつけている人はどれくらい?
既婚女性に対する調査では、婚約指輪を普段からつけている人は約16%ほど。全体の4分の1ほどしかいないそうで、つけていないという人は8割を越えました。
その理由を見てみると、「傷を付けたくないから」「普段使いにするには派手すぎるから」「婚約指輪は婚約期間につけるものでしょ?」といった意見がありました。人数の割合をみると、60%くらいの女性が「傷を付けたくない」としており、大切にする思いから、婚約指輪をつけていないということが分かります。
驚きだったのは、「生活に困ったら売るかもしれない」という言葉。将来売ることを見据えてタンスにしまいこんでいるとは…。男性にとっては衝撃的かもしれませんね。一方で、「子どもが大きくなったら譲りたい」という、ほっこりする意見もありました。
婚約指輪をつけるのはどんなとき?
婚約指輪を身につけるのはいつなのか、こちらも見て行きましょう。
◆恋人時代、結婚前を思い出したいとき
結婚後、子どもを両親に預けて、夫婦二人だけで出かけることもありますよね。ちょっと恋人時代に戻って、デート気分を味わいたい。女性の中には、夫とのデートで婚約指輪を身につける人も多いようです。
婚約指輪は華やかなものが多く、デートなどのおでかけにはぴったりですよね。婚約時の思い出話に花が咲いたりして、夫婦の時間をロマンチックに演出してくれるのかもしれません。
◆子どもの入学式や卒業式で
自分たちの子どもが成長し、お祝いの日でもある入学式や卒業式。ハレの日の指輪は、結婚指輪よりも婚約指輪の方が、華やかなスーツや着物には合うのかもしれませんね。
◆夫の両親に会うとき
婚約指輪は、男性から贈られるものですよね。夫の両親にすれば、自分の息子が汗水たらして働いたお金をかけた指輪は、お嫁さんにも大切にしてもらいたいと考えることでしょう。
夫の両親に合うときに婚約指輪をつけていれば、「うち息子が渡した指輪を大切にしている」という印象を与えられます。「良い嫁」としてアピールするために、婚約指輪を付けて義理の両親に会う人もいるようですよ。
結婚後にはリフォームする人も
女性の中には、「指輪は結婚指輪があればいい」と考える女性もいるようで、その場合、婚約指輪はリフォームして新たなジュエリーに作り変えるという人が少なくないのだとか。
◆リフォームすれば、毎日身につけられる
婚約指輪はその次代の流行も反映していることが多いので、そうなると今のファッションに合わないということもありますよね。リフォームすれば、今の時代に合ったジュエリーとして、毎日身に付けることもできます。
ただのタンスの肥やしになるよりは、大切に毎日身につけてくれたほうが、男性としても、うれしいのかもしれませんね。