日本でも耳にするようになったベビーリング。妊娠したママに贈ったり、出産後のお祝いに贈る品として、注目されています。
・たて爪型
一番定番のリングの形として知られているたて爪型。ティファニーが19世紀に発表したデザインで、これが定番スタイルとして定着したそうです。一粒ダイヤを持ち上げる台座のデザインは、ダイヤモンドの輝きを一番引き立てるとして、今でも人気を誇るデザインです。
・フラットな埋込み型
宝石をリングのアームの中に埋め込んだシンプルでフラットなデザイン。たて爪型に比べて、洋服などに引っかかる心配がないため、使いやすく日常使いとしてもおすすめです。
・メレデザイン
「メレ」とは、小さなダイヤモンドを埋め込んだルースのこと。だいたい0.02ct前後の石が使われており、他の石と組み合わせて構成することで華やかさやボリュームを演出してくれます。ダイヤモンドだけでなく、ルビーやサファイヤなどの宝石をあしらうときにも使われるデザインです。
・フルエタニティ/ハーフエタニティ
フルエタニティはリング前面に宝石があしらわれているスタイル。一周をぐるりと宝石が埋め尽くしているため、高価なリングです。永遠を意味する「エタニティ」ということで、縁起がいいとされます。
ハーフエタニティは、指にはめた時はエタニティリングのように見えます。フルエタニティは物を持つ際などに宝石が邪魔になることがあるため、ハーフエタニティは合理的なデザインといえます。
・パヴェ
結婚指輪では珍しいかもしれませんが、メレダイヤをびっしりとリングに敷き詰めるデザインを言います。パヴェはフランス語で「石畳」のことを指し、その名の通り敷きつめたデザインがボリュームを演出してくれます。