Google+

人気記事ランキング

よく見られてる婚約指輪 画像よく見られてる婚約指輪 テキスト

ライン

よく見られてる結婚指輪 画像よく見られてる結婚指輪 テキスト画像

ライン

シアワセ指輪学

知ってる人ほど、ハッピーになれる、幸せなおふたりを全力で応援する
指輪や結婚にまつわる雑学コラムを集めました!

ダイヤモンドの色みを表すカラーグレードの選び方

LINEで送る
2015.02.18 UP

あなたのダイヤは本当に無色透明?

ダイヤモンドは一見、どれも無色透明に見えますよね。しかし、実はよくよく見比べると、ちょっと黄色みが入っていることがあります。今回は、指輪選びの基準にして欲しい、ダイヤモンドのカラーグレードについて知っていきましょう。関連するイエローダイヤモンドについてもご紹介していきますよ。

最高ランクのカラーグレードとは?

ダイヤモンドは無色透明であればあるほど、品質が高く、価格も高価になります。人の目で見て、感覚的に無色透明だと思えるのは、D〜Gの範囲だといわれています。最高ランクはDですので、無色透明度の高いルースを選びたいという方は、お店の方に確認してみましょう。
D〜Gの表現として、“Colorless”や、Exceptional white”“Rare White”などと表記される場合もあります。また、”Near Colorless ”の一部にも、品質の高いものがあります。
●基準はGカラー
宝飾店などでは、基本的にGカラー以上のダイヤモンドを勧める店舗が多いようです。心配な場合は、Gカラー以上のルースを使いたいという意志を、お店の方に伝えておくと安心です。

実際に色味の違いはわかるの?

無色透明度の高いD〜Gカラーのダイヤモンドでも、DカラーとGカラーを見比べると、その違いは人間の目にも分かるほどだそうです。
ジュエリーになってしまえばわからないこともありますが、ルースの状態で並べて比較すると、明らかに違いが分かるのだとか。人によっては、DカラーとFカラーでも違いを感じる方がいるようですよ。
●無色透明じゃないダイヤは何色?
Dカラーからカラーグレードが下がっていくにつれ、ダイヤモンドは黄色みを帯びていきます。単体ではなかなかわからないかもしれませんが、Kカラーくらいから段々と黄色みが強くなっていき、Zカラーではビビッドな黄色味のダイヤモンドになっていきます。
●黄色いダイヤは価値なし?
無色透明のダイヤモンドをお求めの方には、黄色いダイヤモンドに魅力を感じないかもしれません。しかし、天然のイエローダイヤはそれはそれで価値が高く、美しいはっきりとしたカラーのものは、簡単には手に入りません。
結婚指輪などをお探しでなければ、イエローダイヤモンドのジュエリーも選択肢の中に入れてもいいかもしれませんね。

イエロー以外の色味も含まれる?

ダイヤモンドはイエロー以外の色、ブラウンやグレーの色味が含まれることもあります。天然の鉱石であるダイヤモンドですので、無色透明はとてもまれなことで、基本的には何かの色味が混ざって当然なのです。
●色味がつくのは原子配列の問題
どうしてダイヤモンドが色みを帯びるのかというと、それは原子配列のズレが関係しているようです。そのため、完璧な原子配列のダイヤモンドや、窒素やショウ素などの原子レベルでの不純物が含まれないダイヤモンドだけが、無色透明に生成されます。
産出地によって、色味に特徴があることもあるようです。それは以上で説明したような、原子配列、原子レベルの不純物などが関係しているとも考えられます。
しかしながら、無色透明のダイヤモンドばかりが生成される鉱脈はないようですので、ハイグレードなダイヤモンドをお求めの方は、産出地には特にこだわらなくてもいいそうですよ。
LINEで送る