シアワセ指輪学
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異なる金属の組み合わせで輝き倍増、コンビリング
2015.01.14 UP
金属のコンビネーションを愉しむリング
指先にまとうアクセサリーの地金は、全体の洋服の印象も左右するもの。シルバーかゴールド、どちらがいいかで悩んだ時は、コンビネーションが美しい指輪はいかがでしょうか。
出展：spiral（スパイラル）／銀座ダイヤモンドシライシ
カラーの調和が明るい印象をもたらしてくれるコンビネーションリング
コンビネーションリングの代表格としてはハワイアンジュエリーの、ピンクゴールドとシルバーの組み合わせがありますが、金属の存在感が伝わります。そして、婚約指輪を選ぶ過程で、プラチナかゴールドか迷ってしまった…という場合、コンビネーションリングは絶対におすすめできます。
異なるカラーの組み合わせは、その後の人生の調和も予感させてくれるもの。日常生活の中でつけていても、華やかながらどんな服装にもしっくりきます。また、コンビネーションリングの特徴として、地金のデザイン自体に趣向が凝らしてあるものが多く、ジュエリー加工の深い魅力を感じることができます。
どこかアーティスティックなリングが欲しい、という方もきっと満足できるできるでしょう。
表面仕上げのコンビもおすすめ
カラーの異なる金属同士のコンビネーションとはまた別に、表面仕上げのコンビが美しいリングもあります。マット加工、ミル打ちなど、表面の質感にボリューム感のある加工を、研磨されたリングに組み合わせるとそれだけでリング自体の存在感もアップします。また、高級ジュエラーのコンビネーションリングでは、その仕上げ自体が長い歴史の積み重ね、一つの芸術です。
石の大きさにこだわらなくてよいのも、コンビネーションリングのいいところ。地金のデザインのアクセントにごく小さなストーンを組み合わせても、とても映えます。
今は昔、婚約指輪は生活が困窮した時に、質に入れるためにお給料の3か月分なのだと言われていた時期がありました。
コンビネーションリングを選んだ時の注意点
コンビネーションリングは、その性質上後からのサイズ変更が出来ない場合があります。地金全体にデザインが施されているケースが多いためです。
とはいえ、実際は日常的に手を酷使することがない限り、それほど指のサイズが大幅に変わってしまうことがないのが大人の手ですから、それほど神経質になる必要はないでしょう。
また、異なる性質の金属を二種組み合わせてある為、地金自体のお手入れにちょっと工夫が必要です。日常的にポリッシュなどで指輪を拭く習慣をつけるのが一番。輝きが保てるよう、しっかりお手入れしてあげましょう。
