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誕生石をエンゲージリングに活かす

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2015.01.06 UP

誕生石をエンゲージリングに活かす

女の子が何となく知ってる自分の誕生石。でも本によって書いてある事が違うよね。婚約指輪に誕生石を選ぶ時、由来を知るとなるほどと思うよ
誕生石

古代バビロニアの占星術と誕生石

たくさんの宝石の中から、生まれ月に宝石が割り振られているのが何となく不思議な誕生石。月によっては「あの宝石がよかった…」という思いをしている人もチラホラ居ると聞きます。
運命的に割り当てられているものとして、星占いの星座も同じような感情をかきたてられます。星座と誕生石には密接な関係があり、起源は古代バビロニアに遡ります。
古代バビロニアでは、星占いが世の中の仕組みを司るものとして重要視されていました。黄道12宮を通る星座と、その波動に対応した石が定められ、期間に応じた宝石を身に着けると幸せになるという言い伝えがありました。
これが最も古い誕生石の起源ですが、星占いと同じく信じるか信じないかはその人次第という部分があるのも確か。婚約指輪は長く身に着けるものの為、欲しい宝石を買うのが一番ともいえます。

ユダヤの宝石商、誕生石を商売に活かす

様々な土地で、商才を発揮し独自の立場を築いたユダヤ人。彼らの間でも、12の月に対応した宝石を持つと幸福になるという言い伝えが信じられてきました。
ユダヤ教から分岐した旧約聖書に由来するという説が最も有力ですが、18世紀ポーランドに移り住んだユダヤ人がこの説を広めたのが、現代の誕生石の基礎と言われています。
商才に長けたユダヤ人は、ダイヤモンドをはじめとする魅力的な宝石の宣伝媒体として誕生石を活用しました。
現代の誕生石にルビーやサファイヤ、ダイヤなど高価な宝石が含まれているのはこの為です。
暦に対応した12という数は新約聖書の世界でも大きな意味を持ちます。言わずと知れたキリストの弟子の12使徒がその数です。現行の誕生石リストとは異なるものの、12使徒に振り分けられた宝石もあり、かつてはお守りとして活用されました。

前世紀に基礎が固まった、各国の誕生石

1912年、アメリカの宝石商組合が今日の誕生石を決めるリストを確定しました。これを活用しながら各国の事情を反映し、改定されたものが様々な国に伝わる一般的な誕生石です。
日本でもアメリカのリストをベースに、東洋的な石であるヒスイとサンゴを追加したものが制定されました。1958年からの運用ですから、意外と最近の事と言えるかもしれません。
1月-ガーネット 2月-アメジスト 3月-アクアマリン(サンゴ) 4月-ダイアモンド  5月-エメラルド(ヒスイ)  6月-ムーンストーン(真珠) 7月-ルビー 8月-ペリドット 9月-サファイヤ 10月-オパール(トルマリン) 11月-トパーズ 12月-トルコ石 以上が日本の誕生石です。指輪を選ぶ時の、一つの参考にしてください。
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