指輪の中には、色んな理由でサイズ直しできない場合があるよ。
・指輪に文字や日付などを刻んでいる
・指輪全体の形が有機的で複雑
・石がちりばめられている
・細く華奢なデザイン
指輪のサイズを直すときは、どうしても切断しなければいけないことが多いんだ。そうすると、文字などが刻印されたデザインのものではなかなか難しいよね。中央の石以外をすべて取り替えるなんてこともあるから、かなり高くつくこともあるみたいだよ。
◆サイズ直しをしたら、デザインが変わってしまうかも
金やプラチナなど、異素材を組み合わせてデザインされた指輪や、波打つような有機的なラインのデザインは、そのデザインがどうしても崩れてしまったり、サイズ直し自体を断られる場合もあるみたい。
細くて華奢なデザインのものも同じで、お直しをしたら華奢なデザインでなくなっていた…なんてことになってしまうかもしれないよ。
◆石がついているものは、注意が必要
石が全体にちりばめられているデザインの場合も、断られちゃう場合があるよ。指輪のサイズ直しをするときには、地金を温めて溶かす作業があるんだ。そのときにダイヤなどの石がついていると、変形させてしまう場合があるんだね。
石は一度変形してしまうと直せないし、ダイヤは熱に弱い石としても知られているから、この場合はサイズ直しが難しいよ。