エンゲージリングのお礼に、心のこもったプレゼント
婚約指輪をもらってうれしい気持ちを、形に残す? 旦那さんに何かプレゼントをしたいと思った時、定番の時計以外にも色々な方法があるよ。
婚約指輪のお返しには結納返しの意味もある
婚約指輪は結婚が決まった事を表し、通常プロポーズの時か結納までの期間に手渡されるのが一般的です。特に結納の時婚約指輪をもらうと、二人の間の取り決めというだけでなくおのずと両家の間の結婚確定というニュアンスがありますから、一方的に指輪を受け取るだけでなく男性に対して結納返しをすると印象が良いです。
結婚にまつわる様々なしきたりも徐々に変化し、結納についても考え方は様々ですが、特に彼の両親とうまくやっていきたいと思う場合は、ただ単に結婚する為の婚約指輪に喜んでいるだけでなく、ご両親に対する感謝の気持ちも表しておくことが無難です。
また、旦那様に対しても、今後の生活を共にする為に感謝の気持ちを表す事が重要。そのためのプレゼントと思うと、婚約指輪に対するお返しはできる限り行っておいた方が気持ちのよい関係を作れます。
腕時計は定番プレゼント、二人で選べば確実
婚約指輪のお返しとして最も一般的なのは、時計です。男性の場合モバイルの時計が発達しても商談などのシーンでしっかりとした腕時計を身に着けている事は依然として重要視されます。
お返しで腕時計をプレゼントする時も、一生モノという意識で二人一緒に選ぶ方が、好みや長く使えるかの検討も含めると有効です。
婚約指輪のお返しには、腕時計の他にもそれなりの金額のものをプレゼントしている事が多く、統計では20万円以上程度が一般的という事です。これは勿論男性から女性に贈られる婚約指輪の金額によっても違ってきますが、婚約指輪を贈る事が結婚を機に資産を分配する意味合いを持つ事を考えてみると、花嫁の側からも相応の金額のものを用意するのがベストです。
特に、婚約指輪のお返しが結納返しの意味を持つ場合ほど、その傾向は強いです。
堅実な生活を準備すれば、感謝を表せる
結婚はあくまで二人の間の取り決めであり、婚約指輪の値段にもお返しにもあまりこだわらないというカップルの場合、新婚旅行や式などに婚約指輪のお返しのお金を充当するなどの方法も考えられます。特に、男性で特にモノに拘らない方が新郎の場合、そのようなカップルも多く見られます。新婚旅行はお金がかかり、イベントとしては大きなものの為、思い出を作る為の資金に指輪のお礼が含まれるというのは素敵な事です。
いずれにせよ高価な指輪をもらい、婚約の節目が訪れた時、パートナーに対する感謝の気持ちを忘れず何らかの方法で労うのは重要な事。その点を意識して、経済事情にあったお礼をしましょう。