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ダイヤの指輪、定番ブランドを探る

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2014.11.27 UP Yukiyo

ダイヤの指輪、定番ブランドを探る

ダイヤモンドを取り扱う宝石屋さんは、他のジュエリーも素敵なデザインの事が多くて、カタログを見てるだけでも楽しい。デザインのよさってやっぱり重要だよね。
ヴァン クリーフ&アーペル

出展:ヴァン クリーフ&アーペル/http://www.vancleefarpels.com/jp/ja/

ヴァン・クリフ&アーペルってどんなブランド?

ダイヤモンドの歴史を紐解くほどに、ニューヨークをはじめとしたアメリカでジュエラーが大活躍したのを知る事になります。けれど、宝石のデザインではヨーロッパのものが好き、という方も多いのではないでしょうか。
ヴァン・クリフ&アーペルはそんなヨーロッパのジュエリーファンから、変わらぬリスペクトを捧げられるフランスのブランド。
色石のパヴェやエマイユの土台などを惜しみなく使ったデザインからや優雅さとパリのエスプリが感じられ、婚約指輪のコレクションにもその優雅なエッセンスは活きています。
フランスのヴァンドーム広場といえば、様々なジュエラーが活躍する場として有名な場所ですが、1800年代末に創業したヴァン・クリフ&アーペルは1906年という最も早い時期にこの場所へメゾンを移しました。向かいにはラグジュアリーの象徴リッツ・ホテル。優雅なもの、美しいものはある時期、特定の場所に集中し、ダイヤモンドの近代史を織り上げていったのです。

宝石商らしい風格のラザールダイヤ

場所は変わってダイヤモンドブティックの本場、ニューヨーク。ラザール・キャプランを創始者とするラザールダイヤモンドが、美しいカッティングを武器にこの土地で様々なダイヤモンドを売り出しました。
ブリリアントカットと呼ばれる近代的なダイヤモンドカッティング技術を生み出したトルコフスキー一家は、ダイヤ商として大きな名を馳せる存在。ラザール・キャプランはその親戚だった為、早くからカッティングの技術を学び、若干22歳にしてダイヤモンド取引最大の場所、ベルギーのアントワープで腕のよい技術者として名を馳せていました。
ダイヤモンド商のエリートコースとも言うべきラザール・キャプランの軌跡は、ダイヤモンドを取り扱う高級ジュエラーとしては随一のものといえます。

愛に満ちたエピソードとデザインの美しさ

ニューヨークに居を構えるラザール・キャプランのブティックが天才的なカッティング技術に支えられていたのに対し、ヴァン・クリフ&アーペルは宝石商の娘と宝石のカッティング技師の愛に始まっています。
1895年、エステル・アーペルとアルフレッド・ヴァン・クリフは結婚。二人はそれぞれ宝石商の若い娘、ダイヤモンドのカットを行う職人という立場でした。愛の上にジュエラーが築かれるというのも、どことなくヨーロッパらしいエピソード。
二つのジュエラーに共通するのはダイヤモンドに対する情熱です。その対照を比較するだけでも興味深く、婚約指輪を購入する時の大きな参考になります。
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