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指輪には誕生石と決めている人必見の、宝石情報

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2014.11.14 UP Yukiyo

指輪には誕生石と決めている人必見の、宝石情報

誕生石にはどんな根拠があるの? 大好きなサファイヤを使いたいけど、9月生まれじゃない…など、誕生石はちょっと悩ましいよね。とらわれないでデザインを楽しんじゃおう!
エンゲージリング

出展:Rigel(リゲル)/Mon chou chou(モンシュシュ)

ユダヤ商人が意味を見出した誕生石

誕生石の起源は諸説あり、聖書や古代の占星術に根拠があるという考え方が有力です。古代から人は指輪に宝石をあしらって、魔除けや運気を高めるための魔法の道具として活用してきました。そしてそんな力を最大限に生かしたのが、商売の才能があり世界中の様々な場所に移り住んできたユダヤ人の商人たちです。彼らが18世紀のポーランドで、ユダヤ起源の旧約聖書の言い伝えを独自に解釈しなおし12の月ごとに相応しい宝石を選んだのが、近代的な誕生石の考え方の源となりました。つまり、宝石と婚約指輪の魔力全体の歴史に比べると、近代的な誕生石の歴史は意外と新しいものなのです。サファイヤやルビー、ダイヤモンドが好き、という人は、生まれ月に拘らずこれらの石を婚約指輪に使っても大丈夫です。

他の月の誕生石を婚約指輪に選べる?

ユダヤ商人は、古くはシェイクスピアの「ヴェニスの商人」にも高利貸しとして登場する程、商売の才能を持っていました。誕生石を制定した背景にも、古くからの宝石の価値に加え、ダイヤやサファイヤなどの宝石の価値を高めて高値で取引する為の工夫があったと言われます。
つまり、若干の迷信と共によく売れそうな石を、適宜取り混ぜたものが現在の誕生石の姿という訳です。
もともと宝石の神秘的な言い伝えは、宝石が美しく魔力を持っているとの考えから起こったもの。特に科学的な根拠を持つわけではなく、他の月の誕生石を自分の婚約指輪につかっても、何の心配もありません。迷う時の選択肢は沢山あっていいもの。囚われずに素敵な石をつかって、好きな指輪をつくりましょう。

誕生石が映えるデザイン、考え方は様々

誕生石には、いわゆる宝石に比べると若干地味で聞きなれない名前のもの、真珠のように厳密には宝石ではないものも含まれます。また、いかにも宝石らしい宝石として燦然と輝くダイヤモンドのような石と比べて、単価の安いサンゴやトパーズなどもあります。
自分の生まれ月の誕生石が、何となく釈然としない…という場合でも、地金のデザイン次第では驚くほど美しく、印象的なリングをつくる事が出来ます。ロマンチックなデザインを取り入れて指の上に景色を演出するジュエラーは、ダイヤモンドより安く自然の風合いにあふれる誕生石を効果的に使う場合も多いです。
注意すべき点は、ダイヤモンドよりやわらかい石が多いという点。その分加工性に富むものがほとんどなので、素敵なデザインを考えて誕生石のリングを楽しみましょう。
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