結婚指輪の平均相場はいくら？｜「Ring Link Ring」で婚約指輪・結婚指輪を探す！

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2014.10.23 UP 杉浦優子

夫婦ともに身につける結婚指輪。世間ではいくらくらいの指輪が相場なのでしょうか。また、最近の若者世代では、価格ではなくある物を重要視した指輪選びをしているカップルも。最近の結婚指輪事情をご紹介します！

婚約指輪を購入しないカップルが増えている一方で、結婚した夫婦の約98.1%は結婚指輪を買っているというアンケート結果があるのだとか。結婚指輪を購入する場合は、8割型2人で購入を決めている場合が多く、その次に妻が「欲しい」とねだる場合が多いようです。

●結婚指輪の平均価格とは？
とある調査によると、結婚指輪の価格は平均21万5千円ほど。これは2人合わせての価格ですので、１人あたりが約10万円ということになります。プロポーズ時に用意する婚約指輪の平均価格は20〜30万円が相場ですから、かなりリーズナブルな価格ですね。

結婚指輪は結婚が決まってから購入する物ですよね。新生活を考えると、これくらいの価格が相場だろうと感じているカップルが多いようです。毎日つける物ですから、あまりに安い物では心配。その結果、2人で約20万円という相場になってきたのだと考えられます。

ちなみに、最も購入されている価格帯は、2人で20〜25万円の指輪で約27%。ついで多いのは10〜15万円で17 %。世間ではリーズナブルな価格帯の指輪を買い求めるカップルが多いようです。

お互いに身につける結婚指輪。実は、夫婦の間で指輪１つの価格が異なるのだそうです。

●妻の指輪の方が高い理由
2010年の調べでは、夫の指輪の平均は10万1000円ほど。妻の指輪の価格は11万5000円ほどだそうです。差額は14,000円妻が高いということになります。

なぜ、妻の指輪は高いのか。それは、妻の場合は宝石をのついた指輪を購入することが多いからです。同じアンケートでは、約７割の女性が宝石を使った指輪を購入しており、夫の2割を大きく引き離します。

男性の場合は、仕事の関係上、装飾のある指輪をつけることがなかなかありません。シンプルな物を選ぶ場合が多いですよね。デザインが同じ指輪をつけるカップルも入れば、互いに好きなデザインの指輪をつけるカップルもいて、最近では、自由に指輪を購入するカップルが増えているのだそうですよ。

20代〜30代の結婚指輪の相場について調べた結果を見ると、相場の低さが目につきます。この調査では、１人あたりの指輪の価格を1〜5位までのランキング形式で紹介。1位は男女とも10万円ほどですが、男性の場合では、3位に5万円台という数字がランクインしています。

●価格より特別感
何十年も身につける物ですから、基本的には有名ブランドで購入する人が多数ですが、ファッションにこだわる人の場合は、知る人ぞ知るというようなブランドで購入する人もいるようです。

中には、自分たちで手作りをしたカップルもいて、安くても特別感を優先するカップルが増えていることが伝わります。高い指輪を身につけるよりも、2人のセンスやこだわりを感じたい若者が増えているのかもしれませんね。

杉浦優子 (フリーランスライター／写真教室講師): 求人広告ライターを経験したのち、美容や恋愛関連のコラムを読むのが好きだったこともあり、コラムライターを目指すように。現在は紙やWEB媒体を問わず、インタビュー記事、会報誌制作など、次々と新しい分野に挑戦中。