シアワセ指輪学
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指輪や結婚にまつわる雑学コラムを集めました！
エンゲージリング、マリッジリング、それぞれの役割
2014.10.18 UP
Yukiyo
エンゲージリング、マリッジリング、それぞれの役割
婚約指輪と結婚指輪の違いってナニ？ 買いに行く時疑問に思う人も多いよね。結婚が近づいたら、このふたつのアイテムの違いを確認して、ふたりで末長く使えるものを選ぼうね！
そもそも婚約指輪って何？
結婚に伴う指輪についての考えが多様化している今、かつてのように婚約指輪を男性が用意し、女性に手渡しながら結婚を申し込む…というシーンは必ずしも一般的でなくなってきています。婚約指輪は、文字通り婚約期間中に男性が女性に手渡すもの。長く使えるように二人で好きなデザインを選ぶ事が多く、価格帯もかつてのお給料3ヶ月分とは限りません。
ただし女性にとっては、これから結婚するんだという実感が高まる大切なアイテム。ダイヤモンドを使ったものの人気が依然として高く、誕生石などの宝石を使ったものでも気持ちは高まります。日常的に使う場合には石のセッティングやデザインなどで使いやすさが決まってくる為、購入前によく研究するのがベストです。
古くは婚約指輪を契約の証としていましたが、自由なデザインで華やかかつ幸せな気分を十分に満喫出来るのが婚約指輪。しかし、ちょっと古風に旦那様が選んだデザインのものを手渡されれば、それはそれで喜びひとしおかも知れません。
結婚指輪の役割とは？
婚約期間中を表すエンゲージリングに対し、マリッジリングとも呼ばれる結婚指輪は結婚式の際に取り交わされ、以降左手の薬指に常につけたままにする人も多い指輪。特に男性の場合、それまで指輪を着ける習慣がなくとも、社会的に結婚している事を示すため結婚指輪は身につけるというケースも多くみられます。そのため、デザインはごくシンプルなものが大半。金、プラチナなどで指に付けていても邪魔にならない装飾の少ないデザインが特徴です。
男女とも同じデザインの為、婚約指輪程複雑なデザインのものは多くありませんが、シンプルながらも上質の素材にこだわる事が可能。プラチナなどの素材が根強い人気を持っています。
婚約指輪、結婚指輪を取り交わす時期
婚約指輪を購入する時期は、一般的にプロポーズから結納までの間と言われています。二人に何となく結婚のムードがあっても、いまだに両親の承諾を得てから婚約というケースもある為一概には言えませんが、結納では実質両家で婚姻が確定すると考えられる為、結納の３か月位前から婚約指輪のリサーチをする事が多いようです。
結婚指輪はまさに式の際に、二人が結婚の証として取り交わすケースが多いものです。式の形式は多様化していますが、神前式・無宗派問わず式の中で指輪の交換が行われます。リングピローなどの小物と共に、式で確実に交換が出来るよう結婚指輪を用意しましょう。
