●Cut
ダイヤモンドに限らず、様々な宝石はカットという行程が必要。ダイヤモンドのカットの定番は、ラウンド・ブリリアント・カットという研磨方法で、ダイヤモンドを最も美しく見せるカットとして知られているよ。
表面をキレイに磨き上げるポリッシュと、左右対称にカットされているかのシンメトリーが評価の項目なんだって。
●Clarity
クラリティとは、ダイヤモンドの透明度を評価する項目。天然のダイヤモンドは不純物が混ざっていたり、傷がついたりしている物も多いから、曇りのないクリアな輝きにフィーチャーしたい場合は、このクラリティのランクに注目してみてね。
「FL=Flawless」を透明度の最も高いランクとして、全11段階で評価。ランクの低い物は割れやすかったり、欠けやすかったりするため、扱っていないというジュエリーショップも多いみたいだよ。
●Carat
カラットは聞いたことがある人もいるんじゃないかな?ダイヤモンドの大きさの単位だと思っている人が多いけど、カラットは重量の単位。1カラットは0.2gで、この単位が大きくなるにつれて、ダイヤモンドの価格も高くなるといわれているよ。
一般的に「大粒ダイヤ」といわれるダイヤモンドは、1カラット以上のものを指す場合が多く、1カラットを超すと希少価値も増すため、とっても高価になるよ。
●Color
天然のダイヤモンドでも、すべてが無色透明ではないみたい。無色透明を表す「D」ランクを最高級ランクとし、黄色みが増すほどランクが低くなるよ。ダイヤモンドはやっぱりクリアなものが好まれるので、無色透明のランク外のダイヤは扱っていないお店も多いんだって。
また、蛍光性といって、ブラックライトに反応して青白く光るダイヤモンドがあるのを知ってる?蛍光性が強いと、自然光で見たときに白く濁って見えるそうで、価値が落ちてしまうんだって。